旅ちりめん

毎日ニコニコちゃんで暮らしたいです。

西国三十三所巡り(16番札所前半)

2011年11月26日 | 西国三十三所めぐり

西国33所巡り札所

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はそれぞれこちらから↑覗いてみて下さい

16番

音羽山 清水寺

国内外問わず人々を惹きつける京都の観光名所と言えば
清水寺と思い浮かぶのではないでしょうか、、、

年中通して沢山の人で賑わっていますが、
国宝で世界遺産というだけではなく人々の
心に響く何かがここにはあるのだと思います

秋の清水寺です



只今、夜の特別拝観のライトアップ期間です



清水寺の正門です

仁王門・西門・三重塔


朝一で行ったのに、やはり人、多いです



清水寺の七不思議って知ってますか?




不思議その壱
どちらも口を開けている狛犬です




不思議その弐
仁王門です

仁王門の右側の端の前面と背面それぞれの柱には磨り
減った木口があります、1人が耳をつけて、反対側をもう
一人が叩くと「カンカン」と澄んだ音が聞こえてくるのです



不思議その四
鐘楼です

通常梵鐘は四本の柱で支えられていますが清水寺の
梵鐘は大きくて重いために六本の柱で支えられています



不思議その五
三重塔

三重塔の四方角の屋根瓦には「鬼」瓦がついています
でも、東南角の瓦だけ水を司る「龍」がついています
龍は仏教の守護神であり雨を呼ぶ神・・・この龍は
防火のおまじないとしてここで清水寺を守っています


そんな不思議を思いながら巡ると、より味わい深く巡れると思います


それでは参拝します


随求堂(ずいぐどう)です

お堂の下を大随求菩薩の胎内に見立てた胎内めぐりが体感できます
真っ暗の中を、壁に巡らされた数珠を頼りに進み、この菩薩を象徴する
梵字(ハラ)が刻まれた随求石を廻して深く祈り、再び暗闇の中を
たどってお堂の上に戻ってくるというもの。心の生まれ変わり・ルネサンスを
体感できる場所として、平成12年に開設以来参詣者の人気を集めています 
(清水寺のホームページより)


ぬれて観世音
 


石の玉垣にかこまれた小池の中に立つ石仏は水垢離の行を
本人に代わって行ってくれるありがたい観音さまです。北隣の蓮華水盤
から柄杓で水をくみ、この像の肩からかけて、自分自身の心身の清めと
所願成就を祈願します。またこの水は「音羽の瀧」の水源の真上に湧く
「金色水(こんじきすい)」と呼ばれます(清水寺ホームページより)



参拝料金 大人300円です





これも不思議の1つ
梟(ふくろう)の手水鉢


龍の口から水が流れているのに
なぜ梟(ふくろう)?
 

手水鉢の下側を覗くと

そこには、観音様を挟んで四方に梟が彫られています

隠れキャラ的な感じで見つけると感動します
(でも、もっすごい見にくいです、、)



轟門(とどろきもん)を入って行きます


轟門の入り口にも不思議があります

轟門の入口には、水が流れていないのに「轟橋」という橋がかかって
います。これは手水鉢の手水を流す溝をまたぐためと世俗から
ご本尊が祀られている最も神聖な場所・本堂を区切るため、この
橋を渡る際に心身を清め、引き締める役割をもっているのです
(清水寺のホームページより)


 



出世大黒天像(しゅっせだいこくてんぞう)

大黒ちゃんがニコニコちゃんで迎えてくれます


(国宝)本堂は寛永10年(1633)に再建されました
正面36メートル強側面約30メートル、棟高18メートルの大堂です


清水の舞台から飛び下りるつもりで、、、
お参りしようと思います


(国宝)本堂舞台へと参りましょう
 


紅葉は色づき始めています



舞台から眺める紅葉はひとしお綺麗に感じます



後半につづく、、、