短歌エッセイ〜桃色の夢の底〜

気づいてしまう幸せな日々、恋する私と花たちのささやきをつづります

二番花

2019-03-05 14:13:04 | 日記
恋水を
吸って色落つ
二番花(にばんか)の
無垢な願いを
君は知らない


お花は二番花、三番花と少し小さく色は薄く、華やかさははなくなってしまうけど純粋さは増してくるように感じて

愛する人の前ではそんな花のような存在であるといいな、とお水をやりながら思います。

「恋水」は恋の涙のこと

一番花は泣きながら散ってしまったけど、

もう一度恋することができるかも、二番花のように。


夢のふらここ

2019-03-05 07:30:56 | 日記
菜の花の
海はうららで
また春で
夢のふらここ
覚めることなく


夢ばかり見ているうちにまた春が来てしまいました!

毎年毎年色あせない黄色が不思議な感じ……

いつまでも色あせぬよう

いつもいつも新しい気持ちで

ふらここ……ぶらんこの異称、ぶらんこは古代ギリシャやインド、中国にもあったそうですよ。

イエローは光の輝きを表現する色、幸せ、喜びの色。

春はイエローがいっぱいです。