皆さま、こんばんは。
タイトル通り、お仕事はじめます。
文学座に在籍する以上、選択や決断は必要で。
悩んだり、迷ったり、日々の生活に追われて忘れかけたり。。。
そんな事を繰り返すうちに、時は流れ。
文学座のルールに基づいて【復座】か【退座】かの選択をする日はやってきて。
辞めることはいつでもできるけれど、戻ることは出来ないなと思い、復座を選びました。
しかし…まだ息子達も手の掛かる時期ですので、すぐに舞台!というわけにもいかず。
私は、なぜ文学座に在籍するのか、文学座に必要とされるのか、そもそも、私は何をやりたかったのか、何をやりたいのか、やっていくのか。。。。
研究所に入所するとき以上に考えたような気がします。
きっと明日からも、考え続けるはず。
ぐるぐる、ぐるぐる、慌ただしい日々の間にも、ぐるぐる、ぐるぐる、していました。
復座といえど、今は子育てを優先している状況で、実際問題、お仕事を受けてはいないので、お客様やお仕事で御世話になっている皆さまに、改めて復座の御報告をするのもどうなんだろう…とか、でも、事実上は復座だから御報告すべきだよな…とか、色々と悩む日々が続いていました。
そんな私ですが、今月、ふいにオーディションのお話を頂いたのです。
何年振りでしょう。
家族のスケジュールに影響が出ない、貴重な日にピッタリと。
有り難いことです。
勿論、覚えていて下さったことにも感謝です。
お話を頂いてから、御返事するまでに時間が無かったのも良かったのかもしれません。
時間をかけて考えていたら、怖さの方が勝って怖じ気づいていたかも。
オーディション当日、6年振り?7年振り?もう、それすらも思い出せないくらいに久し振りだったので、緊張の仕方も忘れたというか。
とにかく変な気持ちで、スタジオへ。
以前には無かった、入口でのパスワード入力、諸々のセキュリティの厳しさに驚き、機材の新しさに驚き…驚き…驚き…で、まさに浦島太郎。
そして、マイク前へ。
あ…れ…思ったような音が出ない…。
久し振りだという言い訳は通用しないし、マイク前での結果が全て。
手も足も出ない…とは、まさにこの事。
なんでしょう…この感じ?!
帰りの電車に乗る前に、想定外の悔し涙。
この感じは、人生初。
情けない気持ち、悔しい気持ち、でも久し振りに台詞を喋れた喜びと、現役で仕事をされている方の空気を感じられた喜びもあり…泣きたいような笑いたいような簡単に言葉に出来ない感情。
やはり、初心にかえりました。
すぐにブログにアップしようと思っていたのですが、気持ちが複雑すぎて今日まで。
動き始めると、また新しい事が、飛び込んでくるものですね。
今日もまた、オーディションでした。
今日は、映像。
10年以上、カメラ前には立っていない…。
これまた、久し振り過ぎて、よくわからない状況。
先ずは、何にも動じないメンタルを鍛えなければ…と、思いました。
有名とか無名とか、ブランクがあるとか現役だとか、そんなことは置いておいて、今、目の前に居る方に対して、正直でありたい。
家族にも友人にも、そして現場でも。
今日は、息子達に朝ごはんを食べさせ、お弁当を作り、オーディション会場へ。
そして、今、帰りの電車。
息子達の帰宅には間に合います。
時間の調整をしてくれたマネージャーさんに感謝です。
俳優業というのは、時間も不規則で、学童なんかも頼れないので、本格的にお仕事するのは難しいです。
今は、子育てを優先しているので、尚更。
ただ、文学座にも貢献したい。
これからも、ぐるぐる、ぐるぐるしながら、迷いながら、道を見つけていきます。
時間調整など迷惑かけてしまうしな…などと、仕事に対して躊躇していましたが、今回は、一歩踏み出すキッカケを頂けて、有り難かったです。
こんな状況でも必要として下さる場所があるならば、できる限り応えていきます。
目の前にある命と向き合い、笑顔にし、守ることが第一ではありますが。
でも、その事はきっと、今の私には必要で。
どちらもおろそかにしたくない気持ちは変わらず。
なので、出来ることを出来ることから。
やるからには、命を懸けて。
真っ直ぐに、正直に。
さて…このブログ記事、昨日の午後、オーディション帰りの電車で送信し、更新したつもりだったのですが、今見ると未送信になっていて
昨日は、どれだけ気持ちがバタバタとしていたかがわかりますね
焦らず慌てず、確実に、これからも一歩一歩、歩いていきたいです。
限られた時間でのお仕事になるので、どれだけ、皆さまの目に触れられるか、今はまだわかりませんが、これからも精進して参ります。
どうぞ宜しくお願い致します。
2016年 春。
タイトル通り、お仕事はじめます。
文学座に在籍する以上、選択や決断は必要で。
悩んだり、迷ったり、日々の生活に追われて忘れかけたり。。。
そんな事を繰り返すうちに、時は流れ。
文学座のルールに基づいて【復座】か【退座】かの選択をする日はやってきて。
辞めることはいつでもできるけれど、戻ることは出来ないなと思い、復座を選びました。
しかし…まだ息子達も手の掛かる時期ですので、すぐに舞台!というわけにもいかず。
私は、なぜ文学座に在籍するのか、文学座に必要とされるのか、そもそも、私は何をやりたかったのか、何をやりたいのか、やっていくのか。。。。
研究所に入所するとき以上に考えたような気がします。
きっと明日からも、考え続けるはず。
ぐるぐる、ぐるぐる、慌ただしい日々の間にも、ぐるぐる、ぐるぐる、していました。
復座といえど、今は子育てを優先している状況で、実際問題、お仕事を受けてはいないので、お客様やお仕事で御世話になっている皆さまに、改めて復座の御報告をするのもどうなんだろう…とか、でも、事実上は復座だから御報告すべきだよな…とか、色々と悩む日々が続いていました。
そんな私ですが、今月、ふいにオーディションのお話を頂いたのです。
何年振りでしょう。
家族のスケジュールに影響が出ない、貴重な日にピッタリと。
有り難いことです。
勿論、覚えていて下さったことにも感謝です。
お話を頂いてから、御返事するまでに時間が無かったのも良かったのかもしれません。
時間をかけて考えていたら、怖さの方が勝って怖じ気づいていたかも。
オーディション当日、6年振り?7年振り?もう、それすらも思い出せないくらいに久し振りだったので、緊張の仕方も忘れたというか。
とにかく変な気持ちで、スタジオへ。
以前には無かった、入口でのパスワード入力、諸々のセキュリティの厳しさに驚き、機材の新しさに驚き…驚き…驚き…で、まさに浦島太郎。
そして、マイク前へ。
あ…れ…思ったような音が出ない…。
久し振りだという言い訳は通用しないし、マイク前での結果が全て。
手も足も出ない…とは、まさにこの事。
なんでしょう…この感じ?!
帰りの電車に乗る前に、想定外の悔し涙。
この感じは、人生初。
情けない気持ち、悔しい気持ち、でも久し振りに台詞を喋れた喜びと、現役で仕事をされている方の空気を感じられた喜びもあり…泣きたいような笑いたいような簡単に言葉に出来ない感情。
やはり、初心にかえりました。
すぐにブログにアップしようと思っていたのですが、気持ちが複雑すぎて今日まで。
動き始めると、また新しい事が、飛び込んでくるものですね。
今日もまた、オーディションでした。
今日は、映像。
10年以上、カメラ前には立っていない…。
これまた、久し振り過ぎて、よくわからない状況。
先ずは、何にも動じないメンタルを鍛えなければ…と、思いました。
有名とか無名とか、ブランクがあるとか現役だとか、そんなことは置いておいて、今、目の前に居る方に対して、正直でありたい。
家族にも友人にも、そして現場でも。
今日は、息子達に朝ごはんを食べさせ、お弁当を作り、オーディション会場へ。
そして、今、帰りの電車。
息子達の帰宅には間に合います。
時間の調整をしてくれたマネージャーさんに感謝です。
俳優業というのは、時間も不規則で、学童なんかも頼れないので、本格的にお仕事するのは難しいです。
今は、子育てを優先しているので、尚更。
ただ、文学座にも貢献したい。
これからも、ぐるぐる、ぐるぐるしながら、迷いながら、道を見つけていきます。
時間調整など迷惑かけてしまうしな…などと、仕事に対して躊躇していましたが、今回は、一歩踏み出すキッカケを頂けて、有り難かったです。
こんな状況でも必要として下さる場所があるならば、できる限り応えていきます。
目の前にある命と向き合い、笑顔にし、守ることが第一ではありますが。
でも、その事はきっと、今の私には必要で。
どちらもおろそかにしたくない気持ちは変わらず。
なので、出来ることを出来ることから。
やるからには、命を懸けて。
真っ直ぐに、正直に。
さて…このブログ記事、昨日の午後、オーディション帰りの電車で送信し、更新したつもりだったのですが、今見ると未送信になっていて
昨日は、どれだけ気持ちがバタバタとしていたかがわかりますね
焦らず慌てず、確実に、これからも一歩一歩、歩いていきたいです。
限られた時間でのお仕事になるので、どれだけ、皆さまの目に触れられるか、今はまだわかりませんが、これからも精進して参ります。
どうぞ宜しくお願い致します。
2016年 春。