皆さま、こんばんは。
お変わりなく元気にお過ごしでしょうか。
私は元気です。
今日は、3月11日。
過去のブログをふり返ってみると、毎年、海に向かって息子達と3人で黙祷し、命の話をしていますね。
今年の私は、次男君の習い事の保護者会が午後からだったので、家を留守にし、バタバタしておりました。
長男君は、定期テスト最終日だったのでお昼過ぎに帰宅。
私が帰るまでの小一時間ちょっと、お留守番をしてもらいました。
3時過ぎ、保護者会を終えた私が、買い物袋を提げてバタバターーーッと帰宅し、長男君に【おかえり!&お留守番のお礼】を言うやいなや、30分後に迫る次男君の送迎に向けて、更に慌ただしく準備をしていると………。
長男君が「お母さん、オレ、さっき、リビングで、独りだったけど目ぇつぶったよ」とポツリ。
私「…???」
時間に追われ慌てていたので、一瞬、何のことを言っているかわからなかったのですが、すぐにハッとしました。
2時46分の黙祷のことを言っていたのです。
彼らが幼稚園生の頃から、時間に余裕のあるときには、海辺まで連れて行き、砂浜で波音を聞きながら、黙祷。
時間に余裕の無いときには、海の見えるリビングで、海の方に向かい正座をし、黙祷。
そして、毎年、命の話し。
今年の2時46分は、バタバタと車の運転をしている間に過ぎてしまった私。
お留守番していた長男君には、私が声を掛けたわけでもないのに、独りでもしっかりと黙祷していた事を知って、色々な想いがこみ上げました。
一年に一度だけれど、小さな頃からやってきたことが、しっかりと身についていることを実感できた瞬間でした。
子育てしていると、同じことを繰り返し叱ることも多く、一体これがいつまで続くのだろうか。。。と、たまに漠然とした不安に駆られる時があるのですが😅
でも、今日のような出来事で、一瞬にして未来が見えるというか。。。
初めてのお粥とか、初めてのスプーンの時とか、何度作っても何度持たせても、グチャグチャ&ポーイ!!!で「これ…いつになったら食べるという行為が理解出来るんだろう…😱」と、愕然としたあの頃。
それの次は、服を着る。それの次は、トイレ。。。。。
このチビッコ怪獣は、いつ人間になるのー?!?!と冗談言いつつも、笑えない日があったり、もう彼らと根気比べみたいな数年間を過ごしてきました😂
今現在、当たり前のようにお箸を使ってご飯を食べているので、その姿に、たまーに物凄く感動するのですけど(笑)
そのことと同様に、震災は勿論ですが、辛い状況が起きてしまったときに、私が居なくても、彼ら自身で、しっかりとそのことに向き合い寄り添える心を、この先も持ち続けて欲しいです。
でも、今日の長男君を見て、もう伝わっているな、大丈夫だな、と思えました。
今現在、ニュースで流れているウクライナ侵攻のことも。
ウクライナ、ロシア、それぞれの国に考え方があり、国の中でも意見が分かれる状況だと思います。
考え方は、人それぞれなので、なにが正しくてなにが間違えているのか結論を出すのは難しいです。
ただ、理由はどうあれ、人が人の命を奪ってはいけないと私は思っています。
国籍年齢関係なく、命の重さは同じ。
軍人だからとか民間人だからとか、関係なく。
こういうことをブログに書くのは躊躇いがありますが。
今日は、東日本大震災の映像と、ウクライナの映像、両方がテレビ画面で流れるのを見て、やるせない気持ちになりました。
自然に奪われる命、人の手に奪われる命。
ウクライナ侵攻が開始された翌朝、朝ドラのオープニングで流れるAIさんの「アルデバラン」が、グッと心に刺さりました。
それまでも、毎朝、聴いていたのに。
自分でもびっくりするくらい突然に。
涙が溢れました。
命を紡いで繋いで、そのことを思って。
そして、思うことしか出来ない自分について考えたり。
ちっぽけだし、なんの影響力も持たない私ですが、それでも目の前の息子達と、これからもしっかりと《いのち》や《生きる》ことについて話し合いながら、当たり前の毎日を、ドタバタしながら、当たり前に過ごしていきたいです。
コロナや紛争や災害…世界中で色々な問題が溢れ、幾度となく悲しいニュースが流れますが…それでも、どんな状況でも、目の前の大切な人と過ごせる日が一日でも多くありますように。
そして地球に優しく生きられたらな。
今夜は、息子達の寝息がスースー聞こえる寝室で、色々なことを考えながらブログを書きました。
穏やかに、健やかに。
さぁ、明日は日中の気温差か激しいらしいです!
皆さまも体調崩されませんように!
健康第一でいましょう!
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