M・あ~とさ~くる 臨床美術とくしま のブログ

美術が好きだけど苦手な方もアートを楽しめる
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作品展~作者の想いから~⓻

2019-08-02 09:04:29 | 臨床美術作品紹介

 

作者のひとこと

 

 

元がん患者(67歳男性 NPO AWAがん対策募金理事)

 

日本人で二人に一人ががんにかかる時代、私の身の回りに闘病中を含めて4人います。

私自身は10年以上前の在職中、定期健康診断の大腸がん検診において潜血が確認され、内視鏡の精密検査で8ミリのポリープが見つかり摘出しました。生検の結果悪性であることが分かり早期発見の大切さを実感して、以来毎年2回の大腸がん検診を受けています。

 

定年退職して2012年度からNPO法人AWAがん対策募金の活動をお手伝いしています。

徳島県のがん検診率向上のために県下の高等学校へ伺い、生徒から両親など大切に思う方へ「がん検診を受けていつまでも元気に頑張ってね」という心の籠ったメッセージカードを届けています。

2010年から始まったこの事業、現在2万通以上の応援カードが大切な方へ届いています。

はがきに込めた親を思う素直な生徒達の気持ちに触れる事が一番の喜びです。

毎年、生徒達に正しいがんの知識を教えてくれている徳島大学医学部、大学病院、県立中央病院、小松島日赤病院、県立三好病院、東徳島医療センター、鳴門病院など多くの先生方の協力に感謝いたします。

 

 

 


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