りさの苦手日記

りさには苦手な事がたくさんあります。

否定命令

2015-02-18 16:51:19 | 日記
以前、『脳は否定語を理解できない⁉️』
というお話をしました。

心理学の世界でも『否定命令』というものがあります。

例えば、
「犬をイメージしないで下さい」
と、言われたとします。

「しないで下さい 」
と、言われたとしても、どうしてもイメージしてしまいます。

「したくない」「なりたくない」
と、思えば思うほど、意識してしまいます

ですから、「してもいい」「なってもいい」と、思ってみれば、強く意識しないで済むということのようですね

確かに、意識し過ぎると、余計に引き寄せてしまうのかもしれません

脳科学の世界でも否定語を使うと、その言葉をイメージしてしまってから打ち消し、心理学の世界でも否定した言葉を強くイメージしてしまって、引き寄せてしまうということのようです。

どちらにしても、否定語を使わずに話すのが良いのではないかと思います。

子供には、なるべく肯定語で、『私』メッセージで話すことが、一番だということですね

いつも心がけたいと思います
皆さんもご一緒にいかがですか❓



生前記憶

2015-02-17 17:07:14 | 日記
りさには、生前記憶がありました。
生まれて来る前や、お腹にいた時のことを覚えていました。

彼女自身が私を選んできたことや出産の時の出来事を話したことがありました。
幼稚園の時か小学校に入ってすぐくらいだったと思います。

私は、出産の時、安産とは言えませんでした。りさは、その時のことをこんな風に話してくれました。
「苦しくて、早く出してって、お腹の中からトントン叩いてたのに、お母さん気づかなかった❓」
と、言われたのです

出産の時の話をしたことは、ありませんでした。

私は、時々、『至らない親で申し訳ない』と、りさに申し訳ない気持ちになりますが、彼女は、私を応援するために来てくれた人なんだと感じられます。
私の全てを受け入れ、愛してくれる人なんだと…

そして、私の成長を助けるために、来てくれたようです。

そう思うと、気持ちがラクになります

皆さんも子育てに悩んだり、落ち込んだりした時、こんな風に考えてみてはどうでしょうか❓

『子供と一緒に成長していけばいい』のだと…



晴れた日

2015-02-16 15:43:24 | 日記
今日こちらは、とても天気がよく、晴れています

私はマンション住まいで、西側にベランダがあります。
今は、陽が部屋の中まで射し込んできて、暖房が要らないくらい暖かいです。

こんな日は、気持ちまでも温かくなり、とても陽気になれます

もし、何かあり、落ち込んでいても、陽に照らされると、落ち込んだ気分も良くなります

誰かに、『大丈夫』
と、言ってもらいたい日でも、晴れた日には、陽の当たる場所に出ると、気持ちが和らぎます。

当たり前ですが、太陽は、人・動物・植物、別け隔てなく、陽を照らしてくれます。

そんな風に考えてみると、別け隔てなく『愛』を受け取っているんだな~と思いませんか❓
私は、落ち込んだ時、こんな風に考えることにしています。

そうすれば、また明るい気持ちになれ、頑張ることができます。

いつ、どこにいても、何をしていても、私達は『愛』を受け取っているんです

もし、高いビルなどに遮られて、陽に当たれなければ、日なたにまで出てみて下さい。きっと、皆さんも感じられると思います

私は『愛』をもらっていると…

りさのひび

2015-02-15 13:30:07 | 日記
私は、昨日、子供のひびを責めることなく、どんな花の種をまくことができるでしょうか❓
と、言いましたが、今朝の私は、花の種をまくどころかひびを責めてしまいました

もうすぐ、音楽発表会があるというのに、リコーダーの練習をしていなかったようです。

私が、
「もうすぐだから、ちょっとリコーダー吹いてみて❓」
と言って、聞いてみると、全く吹けませんでした

「学校で練習してる」
と、言っていたのは言い訳でした。

音楽発表会はもうすぐだというのに…

そこで、今朝は、リコーダーの特訓をしました。

不器用だし、眼と体の協応が苦手で指がスムーズに動かない彼女にとって、リコーダーは大の苦手でしょう

大人になって、リコーダーが吹けなくても困りませんが、学校で社会生活を送っている間は、少し厄介です。
一人音がハズレると言われてしまい、責められたように感じ、イヤな思いをしていまいます。

私は、結果的に、一曲全部吹けなくても、努力することは大切だと思います

私は、りさに、出来ないからと言って、しなくてもいいと思って欲しくないのです。

努力することは大切なことだと教えたいのです。

今までも、そうやって努力し、出来たことがたくさんあります
その時の彼女自身の喜びは、
「私にも出来た
と、自信を持つことができました。

今朝の私がダメだったところは、リコーダーが吹けなかったことで、怒ってしまったことです

ついつい感情的になってしまいます。
自分の子供には、一歩引いて第三者のように接することが難しいです。

でも、感情をセーブする方法はあります

感情的に怒りたくなった時、深呼吸をしたり、一旦その場所を離れて落ち着いてから戻る~です。

怒ったことをりさに謝り、練習すれば少し吹けたことを褒めて、気持ちを改めようと思います。

「子育ては親育て」とは、よく言ったものですね
そうやって、りさの母親として成長できるように、楽しみながら、また頑張ろうと思う出来事でした



ひび割れ壺

2015-02-14 15:44:36 | 日記
この「ひび割れ壺」の物語は、菅原 裕子氏の著書の中で、紹介されていたお話です

とても素敵な心温まる物語でしたので、皆さんにもご紹介したいと思います

インドのある水汲み人足は二つの壺を持っていました。
その壺の一つにはひびが入っています。
完璧な壺は小川からご主人様の家まで一滴の水もこぼさないのに、ひび割れ壺はご主人様の家に着く頃には半分になっています。

完璧な壺は、いつも自分を誇りに思っていました。本来の目的をいつも達成することができたから。

ひび割れ壺はいつも自分を恥じていました。彼は半分しか達成することができなかったから。

ある日、ひび割れ壺は、水汲み人足に話しかけました。
「私は自分が恥ずかしい。そして、あなたにすまないと思っている。このひびのせいで、あなたのご主人様の家まで水を半分しか運べなかった。あなたの努力が報われることがない。私はそれがつらい」

水汲み人足は、ひび割れ壺を気の毒に思い、言いました。
「これからご主人様の家に帰る途中、道端に咲いている綺麗な花を見てごらん」

花は本当に美しく、ひび割れ壺は少し元気になった気がしましたが、ご主人様の家に着く頃には、また水を半分漏らしてしまった自分を恥じて、水汲み人足に謝りました。

すると、彼は、
「花が君の側にしか咲いていないのに気づいたかい❓僕は君からこぼれ落ちる水に気づいて、君が通る側に花の種をまいたんだ。そして、君は毎日、水をまいてくれた。僕はご主人様の食卓に花を欠かしたことがない。君があるがままの君じゃなかったら、ご主人様はこの美しさで家を飾ることはできなかったんだよ」

と、いう物語です

この水汲み人足が親の役目ですね~
子供のひびのために花の種をまくこと~

子供のひびを責めるのではなく、私はどんな花の種をまくことができるでしょうか❓

そして、自分のひびも責めることなく、
「私は、私が好き」
まずはそこから始めたいと思います