それでも日は昇る

今日よりいい明日が来ますように!

感動の組体操

2015-05-27 09:25:32 | 日記
つい先日、娘の小学校で運動会が開催された。
娘は小学校低学年なので、徒競走と組対抗の団体競技の2種目に出たのだけど、どちらも午前中のプログラムだったので、お昼をはさんで午後のプログラムには一切出場せず、親も手持ちぶさたになってしまった。
ただ、午後のプログラムには6年生による組体操と、紅白対抗リレーがあったので、それを見学していたらあっという間に時間が過ぎ、退屈という感じはまったくなかった。
紅白対抗リレーが燃えるのはもちろんだけど、個人的に感動したのが組体操。
私が小学生だった20年以上前から存在する組体操は、内容もあまり昔と変わっていなくて、見ているだけで何だかなつかしく、当時の校庭の砂の感触とか、友達が背中に上っていくときの衝撃とか、体の痛さとか、そういう思い出が一斉によみがえってきて、とても感慨深かった。
当日はこれ以上ない晴天で、気温も上がって暑かったのだけど、子供たちは一生懸命競技に取り組んでいて、終わった時はお疲れ様の意味もこめてたくさんの拍手を送った。
リレーに比べれば白熱する競技ではないんだけど、それでもみんなが一体となって行う組体操って感動するし、3年後に自分の娘もやるんだなと思うと胸にせまってくるものがある。
ただ、娘が通っている学校はそこそこの歴史がある伝統校だから組体操も当たり前のように行われているけど、最近は危険だからという理由で組体操を取り入れない学校も多いんだとか。
確かに組体操って一歩間違うとケガをするおそれがあるから、危険と言えば危険なのだけど、でも「危ないから」といったらどんな競技もできないんじゃないのかなあ。
組体操ほど「みんなが一体になって」行う競技もないんだし、できれば存続させてほしいと思うんだけど。

嫌いなことが苦手とは限らない

2015-05-21 08:16:37 | 日記
私は主婦でありながら、家事全般が大嫌い(汗)
料理、掃除、洗濯などどれを取っても面倒くさくて、でもやらなきゃいけないことだから渋々やっているという感じ。
ただ、苦手かと言われるとそういうわけじゃなく、むしろまわりからは料理も掃除も洗濯も手早く済ませると言われる。
要領がいいと言えば聞こえはいいけど、実際は家事が大嫌いだからこそ、短時間でさっさと済ませたいという気持ちが強いことの表れ(汗)
つまり「こんなことに貴重な時間を使いたくない」という気持ちの方が強いから、だらだらやらずに手早く済ませちゃうってことなんだよね。
なので料理もできるだけ時短で作れるメニューが多いし、掃除も必要最低限でほぼ適当。洗濯だって物によって別洗いするなんて面倒なことはやらない(笑)
自分でも究極のズボラ主婦だと思うけど、まあやらないよりはマシだし、最低限の仕事は果たしているかなと自負している。
なので、嫌いなこと=苦手なことってわけじゃないんだけど、逆にもっと好きになりたいのにどうしても苦手・・・というのが他人とのコミュニケーション。
子供の頃から極度の人見知りで、初対面の人とはうまく話せないし、ある程度仲良くなっても、会話を弾ませる能力に欠けているから、話題を探そうと焦ってしまって、気疲れしてしまうことの方が多い。
なので、相手がたくさんしゃべって話題を提供してくれる人だと楽なんだけど、本当はもっと自分からもいろんなことを話したいし、語り合いたいと思っている。
特に人嫌いってわけじゃないんだけど、やっぱり内気な性格が災いしているのかなあ。

リアルいじめと似ている

2015-05-15 07:54:28 | 日記
小学生の下の子が使っているリュックにプリントされている「シナモン」。
サンリオキャラクターのひとつで、ほんわかした雰囲気のかわいらしさが人気のようだけど、このシナモンの公式ツイッターアカウントに対して一部ユーザーから心ないリプライ、いわゆる「いじめリプ」が相次いでいるらしい。
私はツイッターを利用していないので、そもそも「リプライ」というのがなんなのか。リツイートと何が違うのか、そこから始まるんだけど(笑)
いい機会だからと調べてみたら、リプライは特定の相手に向けたツイートのことで、その内容は送り手と受け手の両方をフォローしているか、あるいは同じリストに送り手と受け手を入れている場合のタイムラインに表示される仕組みになっているらしい。
一方のリツイートは、元になるツイートをリツイートした人のフォロワー全員のタイムラインに表示されるものだそうで、要するに元になるツイートへの「返信」や「反応」という意味は同じだけど、公開範囲が異なる・・・ということなのかな?
まあとにかく、シナモンは公式ツイッターアカウントを持っていて、定期的にツイートが発信されているのだけど、今年3月頃から暴言ツイートが多発するようになったんだとか。
最初は「いじり」感覚での悪ふざけが多かったようだけど、だんだん内容がエスカレート。
他のファンからも「度が過ぎている」と問題視されるようになり、運営元であるサンリオもさすがに対応せざるを得なくなったのか、悪質なツイッターアカウントをブロックするなどの処置をとりはじめたらしい。
そのブロック数は200人を超えるというから、いかに「いじめリプ」の規模が大きくなっていたかわかろうというもの。
特に、最初は一種の悪ふざけのような感じだったのが、次第にエスカレートしていく・・・・という様子はリアルないじめと似通っていて、背筋がぞっとした。

中高年ニートの方が深刻

2015-05-09 08:20:14 | 日記
以前はニートと言うと学校を卒業したのに就職せず、家でぶらぶらしている人・・・というイメージがあった。
つまり20代を中心とした若い人、という感じだったのだけど、最近は40代以上になっても定職につかない「中高年ニート」が増加しているんだって。
総務省の調査によると、若者より中高年のニート増加が著しいそうで、かなり意外だった。
ところが、ニートの高齢化って今に始まったことじゃなく、すでに2011年度の調査では20~59歳のニート162万人のうち、35歳以上が79万人と半数近くを占めていたのだそう。
ちなみにニート高齢化が進んでいる理由については、ひと言でいうと「若い内に働かなかったから」。
要するに若い時に働かない人は中高年になっても働けないことが多いんだって。
中高年くらいだと、まだ親が働いていたり、あるいは年金をもらっていたりして何とか生活できてしまうから、何が何でも働かなきゃ!という気持ちが起こらないんだろうなあ。
さらに、若者ならまだそこから盛り返していくことも可能だけど、中高年になるともう年齢だけで求人に弾かれることも多いから、ますます「働けない」状態に陥るんだと思う。
もちろん仕事を選ばなければ働くこと自体はできるのだろうけど、そういう人たちに限って、職に対する理想というか希望が高くて、なかなか妥協できないんだろうなあ。
でもそういう人たちって親がいなくなった後のこと、考えたりしないのかな。いつまでもあると思うな親と金・・・って言うのに。