それでも日は昇る

今日よりいい明日が来ますように!

そんなのまでルールにしなきゃだめ?

2016-04-30 12:10:48 | 日記
先日、ネットの記事でとんかつの衣をはがして食べたお客に対し、店主が激怒する・・・というエピソードが紹介されたのだそう。
客はカップルだったそうなのだけど、彼氏の方がとんかつの衣をはがす食べ方を「通」として彼女に説明。
それを見て、店主が「トンカツ屋でトンカツを食べる意味があるのか」と怒り出した・・・という話だったみたい。
このエピソードをネットで見た人達からは賛否両論で、客側のマナー違反という意見もあれば、お金を払って食べているんだから、どう食べようがお客の勝手、とカップルを擁護する意見もあったみたい。
個人的には、店主の言う通り、そういう食べ方をするのってトンカツ屋でトンカツを食べる意味があるのか・・・と尋ねたくなるところ(^_^;)
怒りを感じるというより、純粋に衣と肉を別々に食べておいしいのか?というところを問いただしたいのだけど、でも実際に手間ひまかけて作ったとんかつの衣をはがされて食べられたら、怒る人もいるだろうなあと思う。
ただ、ルール違反かとなるとまた話は別で。
これがたとえば、店内に「店主が指定した食べ方で食べること」というルールが貼り出されていたら、それに背いた客の方がマナー違反だと言えるけど、そういう但し書きがなかった場合は、それこそ「客の勝手」になっちゃうよね。
よく「お客様は神様」と言われるけど、実際にはそうじゃなくて、お客さんとお店側って本来は対等な関係なんだよね。
お客さんはお金という対価を支払うかわりに、店側はそれに見合ったサービスを提供する。その関係はイーブンで、どちらがえらいってこともない。
まあ普通は衣をはがして食べる人がいるとは思わないから、ルールの紙を貼り出していない方が悪いっていう言い方も何だかね・・・(^_^;

本当はどうだったのかな・・・

2016-04-23 13:45:37 | 日記
熊本地震の被災地の様子を報道するマスコミは依然として多く、中には問題行動を起こすところも少なくないらしい。
先日も、日本テレビ系のお昼のワイドショー「ミヤネ屋」にて、アナウンサーが炊き出しに並んでいた子供を追いやる場面があったと批判されたケースがあったのだそう。
私はその番組をリアルタイムで見ていたわけではないので知らなかったのだけど、どうやら熊本県民テレビのアナウンサーが益城町の避難所にて、炊き出しをしていたボランティアの男性にインタビューを実施。
その際、アナウンサーが男性の手前にいた2人の子供をどかせ、追いやったように見えたのだそう。
当時被災地では雨が降っていたため、そんな中、子供を追いやるなんて・・・と非難が集中。ネットでも騒動になったみたい。
この放送があったのはおととい21日のことなのだけど、さすがに批判を受けた熊本県民テレビがコメントを発表。
それによると、子供たちは列に並んでいたのではなく、炊き出しを手伝っていたそうで、インタビューが始まったから自発的に退いた・・・という理由だったらしい。
実際、批判を受けてテレビ局は再度現地にアナウンサーを派遣。
画面に映っていた子供と、その親族に経緯を説明したところ、子供たちには「テレビ局に追いやられた」という自覚はなかったということらしい。
でも最近あちこちで耳にするマスコミの被災地での振る舞いを見ると、今回のことも「口封じ」に言ったんじゃないかな~なんて穿った見方をしてしまう。
大人から詰問されたりしたら、子供は怖くて萎縮しちゃうだろうしねえ・・・。
大体、「自発的に退いた」のなら、多くの視聴者がそこまで誤解するかなあ?

小学校4年生なのに・・・

2016-04-18 16:31:03 | 日記
ここ数日は熊本地震の話題で持ちきりだったけれど、その合間に目を疑うようなニュースが飛び込んできた。
おとといの午後1時半頃、東京都足立区立小学校にて、小学校4年生の男の子が同級生に殴られ、意識不明の重体になるという事件が起こったらしい。
現場は校内の廊下で、どうやら二人はぞうきんの投げ合いをした後に本格的なケンカになり、一方の男の子がおなかや背中を殴られたのだそう。
ケンカを見た他の子が担任の先生を呼びにいき、先生がかけつけたところ、教室で殴られた男の子が泣いていたのだけど、だんだん意識が薄くなってきたので、別の先生が119番通報。
男の子は病院に搬送されたけれど、救急隊員が駆けつけた時には心肺停止状態に。
その後、脈は戻ったものの、自発的に呼吸ができない状態だそうで、予断を許さない状況みたい・・・。
直接的な原因は脳の血管が切れたことによるものとのこと。
小学4年生といえばまだまだ幼いイメージがあるけれど、男の子だから力もついてくるし、逆に力加減がわからずに思いっきり殴りつけたりしたら、血管も切れてしまうのかもしれない。
テレビでは、普段からいじめのようなものがあったという証言もあるということだけど、一方で足立区が過去2年に行ったいじめに関する調査ではこの男の子の名前は挙がらなかったとのこと。
どちらの情報が正しいのかわからないけど、普段からいじめがあったなら大問題だし、もし突発的なトラブルだったにしても、意識不明の重体になるほど殴りつけるのは尋常じゃないよね・・・。
ケガをした男の子の意識が戻るのがまず第一だけれど、学校側はこの件を徹底的に調べるべきだと思う。

質問の答えになってない(笑)

2016-04-11 12:42:15 | 日記
先日、全商品送料無料サービスを終了させたAmazonだけど、新たに「Amazon買取サービス」も8日付で終了してしまったのだそう。
Amazon買取サービスは、本やゲームソフトなど、対象の商品を無料で集荷・査定・買取してくれるサービス。
2012年にサービスがスタートし、ゲームソフトの買取を皮切りにDVDやCD、ゲーム本体、書籍などなど対象のジャンルを拡大して展開されてきたんだよね。
ところが8日にサービス終了となり、同時に申込の受付も終了。
出荷から到着までのタイムラグを考慮し、14日までにサービスセンターに到着した商品は査定・買取に対応するみたいだけど、もし買取が成立しなかった場合は15日以降に無料で返送し、あとは一切のサービスを終了するみたい。
ただ、サービス終了にあたり明確な「理由」が公表されていなかったため、ユーザーからも疑問の声があがったみたいで。
実際、「よくある質問と答え」にも「なぜAmazon買取サービスを終了するのですか」という質問が寄せられたみたいなのだけど、それに対する回答は「Amazonは常にお客様の利便性を追求し、サービスの強化に努めています。今後もさらなるサービス強化を行っていきます」という、まったく質問と答えがかみ合っていないものに(^_^;)
まあぶっちゃけ、在庫がたまってさばききれなくなり、利益どころか損しか生まなくなったのが原因かなと。
集荷・査定が無料だったぶん、取引が成立しなかった場合、コストだけが無駄にかかっちゃうサービスだったしね(^_^;)

これでセールになったりするんだろうか・・・

2016-04-05 11:24:58 | 日記
アウトドア用品メーカーとしてはトップの知名度を誇るコールマン。
日本でもコールマンジャパンの名前で商品が製造・販売されているのだけど、そんな大手メーカーであるコールマンに対し、公正取引委員会が昨日、独占禁止法違反の疑いで排除措置命令を出す方針を固めたのだそう。
独禁法にもいろいろあるけれど、今回該当したのは「再販売価格の拘束」。
私たち一般人にはあまりなじみのない言葉だけれど、要するに自社商品を安売りしないように小売店に圧力をかけるってことらしい。
商品にはそれぞれメーカー希望価格っていうのが設定されていて、それをもとに小売店が独自の値段をつけるわけだけど、ずっと売れ残っている商品の場合、在庫をさばくためにセール品として安売りすることが多いよね。
特にアウトドアみたいなシーズン品の場合、毎年新しいモデルが出る反面、売れる時期って限られているから、在庫を抱えやすいのだと思う。
ところがあまりに安売りすると、ブランドイメージが安っぽくなってしまうのも確か。
おそらくコールマンも自社ブランドのイメージをおとしめないために、小売店に対して指定した価格での販売を行うよう求めていたんだろうなと思う。
でもこれは立派なルール違反。なので独禁法違反で排除措置命令が出されるのはやむを得ないことだろうな。
うちも年に2~3回ほどキャンプに行くので、コールマンにはお世話になっているんだけど・・・そういえばあんまり安売りしていないイメージがあったなあ。
それでもワンランク上のブランドに比べれば比較的手の届きやすい価格帯だったと思うけど(^_^;)
でもこれでコールマンも多少はセール狙いできたりするようになるのかなあ。