それでも日は昇る

今日よりいい明日が来ますように!

中の人のことか、それとも・・・

2015-03-31 12:51:49 | 日記
熊本県のゆるキャラとして全国規模で知られているくまモン。
パソコンのキーボードでも一括変換できてしまうほど(笑)知名度が高いゆるキャラだけど、そんなくまモンが熊本県の営業部長から部長代理に降格されたらしい。
原因はダイエットの失敗。実はくまモンは昨年秋に蒲島郁夫知事から「太りすぎ」と指摘され、ダイエットを始めたらしいのだけど、昨日体重・体脂肪を測定したらどっちも変化なし。
これはダイエット失敗!ということで部長代理に降格された・・・らしいんだけど、これはいわゆる「中の人」に言っているのか、それともあくまでくまモン自身の設定なのか、そのあたりがちょっとわからない(笑)
まあこういうキャラのかぶり物って、よほどのことがない限り中の人は入れ替わっていて、そのたびに「体重・体脂肪」は変わるわけだから、やっぱりあくまでくまモン自体のダイエットなのかなあ。
ただ、そしたら始めからダイエット失敗はわかりきっていることなので(笑)
これは何か新しい企画の一端なんだろうか・・・。
もしかしたら熊本県ではメタボの人口率が増えていて、「部長代理に降格されたくまモンがリベンジで県民と一緒にダイエットに励む!」とかいうイベントの前振りなのかもしれない(笑)
ちなみにこの部長代理に降格というニュースを見て、真っ先に「湯川専務」を思い出した。
あれも本当に降格だったのか、はたまたネタだったのか・・・。
まあドリームキャスト自体がもはやなつかしのアイテムだし、湯川専務が今どうしているのかもわからないんだけどね(笑)

離任式で思うこと

2015-03-27 05:50:43 | 日記
今日は小学校の離任式。すでに春休みに入った子供たちも、今日だけは普段通りに学校に登校する必要がある。
小学校低学年の娘は離任式の意味がイマイチわかっておらず、「離任式ってなに?どうして学校行かなきゃいけないの?」とひたすら首をひねっていた。
そこで、「新しい先生を紹介するのと、学校が変わったり、辞めたりする先生にお礼を言うための式だよ」と教えてあげたら、何となく納得したみたい。
ただ、今度は自分が好きな先生がいなくなるかも?と思ったらしく、「○○先生はいなくなったりしないかなあ・・・」と不安げな表情だった。
ちなみに小学校高学年の息子の担任を受け持った先生は、これまでに2回異動している。
中には赴任してきたばかりの新人先生もいたので、1年目だからと言って異動なしとも言えないんだなあと驚いたことがある。
そういえば公立学校の先生の人事異動については、新聞にずらっと名前が載るんだよなあ。
現在は新聞を取っていないのでわが家ではチェックすることができないんだけど、独身の頃、実家にいたときは学生じゃなくなってもたまに学校の先生の人事異動をチェックしてたっけ。
で、なつかしい先生の名前を見つけると、「ああ、あの先生もいなくなっちゃうんだなあ」とちょっと寂しくなったり。
長い先生は5年以上滞在したりするけど、短いと3年くらいで異動になっちゃう先生もいて、そのうち自分の母校から知っている先生はいなくなるんだろうなあと思った。
実際、今母校に行っても、きっと知ってる先生はいないんだろうなあ・・・。

りぼんの歴代付録を網羅したカタログ!

2015-03-22 11:43:59 | 日記
小学校高学年あたりから毎月買っていた少女漫画雑誌りぼん。
小学生にとって、月刊誌を買うのはかなり大きな出費だったけれど、それでも毎月の楽しみのひとつだったのを覚えている。
いつの間にか(たぶん中学生に上がったのがきっかけ?)読まなくなってしまったけど、たまに書店で見かけたりすると、なつかしいなあなんて思い出していた。
そんなりぼんがなんと創刊60周年を迎えるらしい。
私が読んでいたのは20年以上前のことだけど、それを差し引いても創刊40年くらいは経っていたんだろうから、歴史は古い。
で、今回創刊60周年を記念して、「りぼんの付録全部カタログ」というものが発売されるんだって。
読んで字のごとく、これまでの雑誌に付属されてきたりぼんの付録をすべてリストアップしたものらしく、これは昔のファンにとってかなり興味深いシロモノ。
しかも別冊まんがまで紹介されているということで、かなり盛りだくさんの内容みたい。
ここ最近のりぼんは何が連載されているかわからないし、きっと私が読んでいた頃に比べると漫画家さんもがらっと入れ替わっているんだろうけど、そのぶん、当時の付録をまとめてチェックできるのはなつかしいし、うれしいなあ。
ちなみにカタログが発売されるのは7月24日の予定。値段は発表されていないけど、参考画像には「ママレードボーイ」の絵が(笑)
これも私が購読しているときに連載していたなあ。どっちかと言うとこれの前の「ハンサムな彼女」の方が印象深いんだけど、ママレードボーイは最近になって続編が連載され始めたから、もしかしたら今の子も知っているかも?

絵本の読み聞かせには覚悟が必要

2015-03-17 08:30:33 | 日記
下の子も小学校低学年になり、もう自分である程度の本が読めるようになったので、以前のように絵本を読み聞かせる機会というのはなくなった。
でも「読み聞かせ」というと「子供のため」というイメージがあるけど、実際は一緒に読んでいる大人も絵本から学ぶことは多いし、時には自分が感動して泣きそうになることも・・・。
実際、下の子に「これ読んで~」と持ってこられた本を何の気なしに読み始め、ラストあたりで声が震えてしまったことが何度かある。
あらかじめ「悲しい話」「感動する話」だとわかっていたらある程度覚悟できるんだけど、下の子が学校の図書館から借りてきたものは予備知識なしで読むものが多いから、たまに不意打ちを食らうことがある(汗)
つい最近では「おじいちゃんがおばけになったわけ」という本で涙腺が崩壊した。
実はこれ、とある絵本雑誌で紹介されていたことがあり、ネットでも「感動する」という口コミを見ていたので、一応「感動モノ」という予備知識はあったんだけど、覚悟して読んだにもかかわらず、最後には声が震えるのを押さえられなかった。
内容自体は割と淡々としていて、いわゆる「お涙頂戴物」のように仕上げているわけじゃないんだけど、そこがまたいい。
書き手や作り手が「どう、泣けるでしょ?」と狙って書いたものって、不思議と読み手にも伝わるもので、しらじらしい感じがするんだよね。
でもこの「おじいちゃんがおばけになったわけ」はシンプルで淡々としているからこそ、心にじんわり染み渡った。
私も大好きなおじいちゃん、おばあちゃんを亡くした経験があるから、余計に心にせまったのかもしれないな。

3.11の記憶

2015-03-12 06:49:32 | 日記
昨日の14:46。地域一帯にサイレンの音が鳴り響いた。
東日本大震災から丸4年。もう4年経ったのかとい思いと、まだ4年しか経っていないのかという思いと。どちらかと言うと、私の場合は前者の気持ちの方が強いように思う。
私が住んでいるところは被災地だけど、幸い津波の被害はなくて、復興も早かったせいだろう。
実際、今はあちこちの道路にちょっと亀裂が入ったりはしているけど、震災後によく見かけた崩れた家や壁などは見当たる範囲ではなくなり、今ではむしろ震災の爪痕を探すことの方が難しくなってしまった。
当然、生活面でもまったく支障はなし。電気も水道もガスも普通に使えるし、お店に行けば何でも手に入る。
それでも3月11日を迎えるたびに、あの日のことはまだ鮮明に思い出す。
子供たちと3人、リビングのテーブルの下に縮こまって、いつ終わるともしれない大きな揺れにおびえていた。
時間にすれば何十分も続かなかったはずなのに、まるで永遠に続くかのような地獄の時間。
ついていたテレビは途中で消え、食器が割れる音、階下で何かが倒れる音、子供たちの叫び声・・・。いろんな音があちこちから耳に入ってきて、頭が真っ白になった。
揺れが大体おさまった後、窓から外を見たら普通に歩いている人もいたし、車も普通に通っていたので、そんなに大きな揺れじゃなかったのかな・・・なんて思ったけど、その希望はラジオを聞いた瞬間に打ち砕かれた。
それから1ヶ月くらいの非日常は未だに忘れない。当たり前のことが当たり前じゃない生活。このまま普通の生活になんて戻れないんじゃないかと思ったあの日。
だから4年後の今、当たり前の生活を送れていることに感謝しなきゃと思う。
そして未だに復興が進んでいない地域に、一刻も早く「当たり前の日常」が戻りますようにと祈りたい。