りぞあかぶろぐ2
ココログで2006年から掲載してきたライフログ「りぞあかぶろぐ」の第2弾です。




 今戸神社に向かう際、横切ったのが、山谷掘公園。

 山谷堀とは、箕輪(三ノ輪)から大川(隅田川)まで掘られていた水路で、江戸時代は新吉原遊郭へのアプローチとして有名だったそうです。

 公園には、今戸焼の像が展示されています。

 左の写真は、招き猫。

 招き猫というと今戸神社が有名ですが、ここでは、浅草観音が由来としています。

 浅草花川戸に住んでいた老婆が貧しさのため、愛猫を手放しました。夢枕にその猫が現れ言うには、「自分の姿を人形にしたら福徳を授かる」とのこと。その猫の姿の人形を今戸焼の焼き物にして浅草寺境内三社権現(現浅草神社(三社様)鳥居横で売ったところ、たちまち評判になったという話が、当時の日記に残されているそうで。

 招き猫というと、世田谷の豪徳寺も有名ですけど。

 左の写真は河童。本来は、背中に穴が空いていた状態で、火種を保存しておく道具だったとのこと。

 水に縁のある河童を使うとは。

 今戸焼は、かつては江戸で盛んに用いられた焼き物だったとのこと。

 現在では、窯業の町という雰囲気ではありませんが。

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