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YouTube: The Beatles - She Loves You (1965)_HQ
待ちに待った金曜だけど、寒いし雪は降り続くし、道路は車幅が狭く、滑るのでトロトロ渋滞とあまりいい事がない今週になりそう。こいう時はビートルズ「She Loves You」でも聴いて、部屋で大人しく、しているのが、いいかも。
レノン=マッカートニーの作品。ボーカルはジョン・レノンとポール・マッカートニー。二部コーラスになる部分では、ジョンが下のパートを、ポールが上のパートを担当している。フレーズの繰り返し部分と "She loves you Yeah! Yeah! Yeah!" の部分のみジョージが加わる(ライブでは、この部分でポールの左利き用ベースとジョージのギターが対に向き合い、"Woo!" で首を振り長髪を振り乱す。これは「ツイスト・アンド・シャウト」と同じ演出である)。エンディングの "Yeah!" のバックではG6コードが使われている。プロデューサーであるジョージ・マーティンのアイデアで、リンゴのドラムロールのみによるイントロに続いてすぐにサビの部分から曲が始まる、当時としては斬新なアレンジの曲である。また、ハイハットの代わりにバスタムを使用して迫力を出す、エンディングに6thコードを使い、当時イギリスでは下品とされた "yeah" を連呼する歌詞等、いろいろな工夫の跡が見られる。「プリーズ・プリーズ・ミー」や「抱きしめたい」などと共に、世界的に彼らの人気を不動のものにしたヒット曲であり、一般的な「初期のビートルズの音楽的イメージは、この曲にある」と断言してもいいほどの作との記載がある。映画「ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!」の劇中コンサートのラストソングだったことも大きな印象を与えた。これからも、よろしく!