インプットからアウトプットへ。アウトプットを顧客にとって価値あるモノにするには、価値を高めるプロセスが不可欠だ。
インプットのままでは価値がない、又は価値が限定的だから一手間加えて価値あるアウトプットを作る。
だが、手間暇かけたのに報われないとか、時間ばかりかかってそれだけの価値が見いだせないというケースが世の中には多い。
これは、プロセスに問題があるからだ。価値を創る法則を欠いている。
プロセスはインプットを価値あるアウトプットに変える魔法の法則を含んでいなくてはならない。
インプットが1で、アウトプットが10なら、プロセスはx10でなくてはならない。
インプットが1で、アウトプットが2なら、プロセスはx2でも、+1でもいい。
要は、アウトプットに影響を与える要素がなにで、その要素をどうしたら変化が起こるのかを把握しないといけない。そして、それらをプロセスに組み込むことで、標準化する。誰が関わっても、一定の品質のモノが作れるようにするのだ。
プロセスは常に検査する。検査して望む成果がでているかチェックする。検査して適応である。
よいアウトプットには良質なインプットが必要だが、大きな差を生み出すのはプロセスだ。プロセスを改善しよう。仕組みを改良しよう。継続的なプロセスの見直しを習慣化しよう。