Prince2 Agile – 振る舞い

Prince2 Agileでもプリンス7原則は健在です。プリンス鉄板の7原則、覚えていますか？
1. ビジネス正当性の継続（投資に値するの？）
2. 経験から学ぶ（先人の知恵を活かそうよ）
3. 役割責任（誰がボールを持っているの？）
4. 段階による管理（食べやすいように、スライスして進めようよ）
5. 例外による管理（異常事態には教えてね）
6. 成果物主義（結局、なにがあればよい？）
7. テーラリング（守・破・離）

Prince2 Agileでは、7原則に加えて、5つの振る舞いを重視しています。
1. 透明性
2. 協働
3. 密なコミュニケーション
4. 自立した組織
5. 探索

英語も書いておきます。
1. Transparency
2. Collaboration
3. Rich Communication
4. Self-organization
5. Exploration

プロジェクト成果物を作成するにあたり、チームにこのような振る舞いがないとアジャイルとは言えません。アジャイル方式で実装する案件のPMになったら、このような振る舞いが強化されるよう行動してください。
情報の視覚化、コロケーションによる同じ作業場での協働、チームの自主性を重んじる態度、前向きに探索しフィードバックを獲得できる環境を整えてください。