10月31日12:00出発にむけ、我が家は家族で「前泊」だ
10月30日(木)
Kaeの小学校では激励会をしてくれた様子。
劇だったり歌だったり、一人一人からのプレゼントだったり。
スクールメイトからの寄せ書きを手に、嬉しそうに何度も読み返していた。
(中には『スペインに行っても頑張ってね』とある。あの、10日間ですから・・)(^^;
仲間の暖かい気持ち、学校の先生にも感謝感謝である。
夕方もう1度Kaeを連れて学校へ挨拶。しっかりと御礼を伝えた。
今回の件では様々な方から応援、餞別、お言葉、様々なお気持ちを頂いた。
自分の友人達や妹家族、親、ご近所の方、Kaeの学校、そして他チームの
コーチさんからも。ありがとうございました。
「どうしよう・・」と言ったKae。
気負うな。
決して「返そう、」としなくていい、簡単に「お返し」できる訳がないだろ。
ただただ、お前は感謝しろ。
応援してくれる人達がこれだけたくさん居る事を忘れないで生きていく。
それしか出来ないんだから。
その日夕方から成田へ出発。
31日早朝出発でも良いのだが、読めない首都高の渋滞が怖い。
それに、ホテルでの過ごし方も何も知らないので前泊して教えてやろう、も目的。
我が家を出て先ずは家族で晩飯、東名、保土ヶ谷BP経由で湾岸線から成田。
4時間弱で到着。22:30
家族4人素泊まり12,000円と激安な「成田ゲートウェイホテル」にチェックイン。
フロントで受け取ったチェックインのカードをドアノブに差込み、
ルーム内に差し込んで部屋の電気がつく、からはじめ、自分の荷物のまとめ方、など。
翌朝は成田空港にて朝食。
auセンターで教えてもらった機内設定、海外到着後の携帯設定を練習。
(携帯は兄Kouのを貸した)
複雑な心境で弟を横目で見ている兄。(絶えろ、耐えろ、腐るな、バネにしろ、)
人混みでのマスク着用、食事前の手の消毒に・・・
(神経質すぎるかな?いやいや、無事に行って無事に帰るが第一)
緊張した様子もなく、いたって普通。か。
浜田さんと合流し、これからチェックインだ
奴は浜田さんと何やら話しながらチラッとこちらを見て機内へ消えていった。
「おい、それだけか??」 ううう、寂しい(--。。。
ヨチヨチ歩きの頃からサッカー教えて、昨日までオレの目の前で練習、試合をしてきた坊主が
俺自身も知らない土地へ行くか。。 10日間(笑)
未練たらしく屋上の展望台に上がる。
エールフランスはとうとう、ブオオオオオーーーと出発準備にはいった。
ぶっちゃけ、心配だよ。
良かったのかな?1人で行かして、何かあったらどうしよう、向こうで誘拐でもされたらどうしよう、
家族で飛行機に乗るときには思ってもみない「不安」が沸いてきた。
米粒の様に消えていった飛行機を見送り言葉少なげに帰ってきたママ。
「ひとまわり大きくなって帰ってこいや!」