週末は

兄Ｋｏｕは羽田近辺の大会に朝早くから出発した。

弟Ｋａｅは近所でのカップ戦なので布団でＫｏｕを見送る。
兄Ｋｏｕ（－－「いってきます・・」

Ｋａｅ（－－ｚｚ俺（－－ｚｚ「ああ。」（嘘寝



（　実はね、最近のＫｏｕには可愛そうで？かける言葉が浮かばないんだ　）
６年チームは・・まあ、担当コーチがビックリするほど「気持ち」が弱くって。。
チームの中で、
この何年間で夢中になり毎日でも球を触る子と、
普段は全く球を触らずに週末の試合にだけ何故か来る子とが３：７位に分かれている。

そもそも１３、４人の小さな町チーム
当日は試合遂行人数ギリの集まり（汗）だから熱の無い子をベンチに下げる訳にもいかず。
強行にでた６年コーチは５年のイケイケ君を数人連れまわすことに・・・
まあそんな付焼き刃なイレブンが球を回せる訳も無く、結果毎週末凹ボコにやられてくる。

今まで、、俺がＫｏｕに望んでいたのは、
周りがどうであれ、自分がしっかりしたプレーを心掛けること。自分自身に先の目標が有れば
仲間がどうであれ、自分はブレずに真っ直ぐと自分のサッカーをしろ。

それに自分だってまだまだ甘いところが沢山あるんだから、直ぐに人のせいにするな、
負けるたびに、パスをカットされる度に、人のせいにしていては自分の成長が無くなるぞ。
と。
でもね・・・俺に似て、
Ｋｏｕ自体はそんなに強くて正義感溢れる性格では無いんだな（笑
ゲームキャプテンでいてボランチを任されていてるが、
最近ではＳＣ相模原の活動と完全に気持ちが別れてしまっている。

試合中、ネガティブになり、嫌気がさした様な声を発したりする。
見ていると、いやいや、ぶつくさ言う暇有ったらお前がそこをカバーしてやれば良いんだ、
と思うのだが。

風呂でＫｏｕが言う「最近ポジティブに考え辛くなってきた・・」

「ぶっちゃけパパなら、辞めてるな。（＾＾；お前は良く頑張ってると思うよ」

さあ、ここで逃げるか？成長するか？（俺はどっちでも良い）
但し、これからもサッカーをやるつもりでいるなら、いるなら、、
今の様な気持ちの「ツケ」は必ず自分に跳ね返ってきてしまうぞ・「自分と闘え」



弟Ｋａｅは・・絶好調（笑）先日のカップ戦も見事に「優勝～！」
大会本部からは「最優秀選手賞」まで頂いた。
親として、、微妙な空気だよ、３人で入る風呂が最近、気まずいんだ（－－；

まあ、いろいろあって実に面白い。
普段から、
メッタ切りされている兄Ｋｏｕと、仲間にも恵まれ、負けたことが無い弟Ｋａｅか・・
俺は、
この分かれ道、Ｋｏｕが強い方の道に、乗り越えられたら、逆転かな？と思うよ。
言わねえけど。

ないよ

ハイスピード・ハイボール？
そんな言葉、サッカー用語にありません（汗


これはフライフィッシングの大御所シャルルリッツ様がその昔におっしゃった
ハイスピード・ハイライン理論のこと。
興味があれば。

さて、明日は忙しい。
坊主２人は早朝から試合、試合、である。

自分は３年に。その為に我も必死に仕事仕事　ｖ！

週末は

兄Ｋｏｕ、弟Ｋａｅ２人とも同じ試合会場
Ａ面で６年Ｋｏｕがリーグ戦、その真隣、Ｂ面では３年Ｋａｅもリーグ戦だった

背中合わせに６年ベンチが置いてあり、我がチームの６年コーチが座っている。
実に複雑な心境で３年ベンチに入った・・

片目で６年のＫｏｕを追い、もう片目で３年Ｋａｅ達の試合を見る。
まるでタッチライン際の競り合いと、オフサイドを判定する審判の様だな。。

ＭＦ・Ｋｏｕの試合運びが気になる、、見るからに、、たるんどる・・（－－ｘ
が、３年は残す２戦で優勝目前。
（にいは、いいや。ほっとこ）



３年チームはまさに絶好調に攻めた。
ただ、、シュートが下手すぎて・・打った半分も入っていない、が結果５－０で勝利。
リーグは残す１戦で優勝か。

フレンドリーは子供達との約束でキーパーもポジションも、全て自由にやらせた。
まあ、本来この学年は大人がギャギャー言うもんじゃないがね。

自由にやりなさい、でフレンドリー開始
３－４－３ですか、ほお。そしたら、全然駄目。笑っちゃうくらい駄目・・
Ｋａｅなんか、
自ら「俺がＣＢやるからっ」とか言っていた癖に結局我慢できずドリブルで持ち上がり、
自分の持ち場に大穴を空けて、の繰り返し。
そんで失点だ。あほ（－－。

結局フレンドリーは１－１の引き分けで終えて帰ってきた。

「お前ら、所詮俺のロボットなんだな・・」
「俺が居て、大声で指示しないと、結局は勝てないんだな」
「お前らの力で勝てなきゃ、所詮、大人にやらせれてるサッカーだ、カッコ悪・・」
（まだまだおこちゃまか・・）

（－－（－－（－－・・
「何？しょの目つき！？　お前ら悔しいの？」
「おやおや。だったら、悔しかったら、、今度も黙っててやるからお前らが反省し、修正し、
今度の試合に勝ってみな」

「１戦目の５－０以上で勝ってこそお前らの力だ、良いよ、そしたら俺がお前らに謝るよ」
「まあ、無理だと思うけど・・じゃあね、負けないようにね～～、頑張って～～（＾＾ｖ」

審判中、奴らの視線が気になると、、凄んげえ目つきで選手全員が俺を睨んでいた(笑）
何やら奴らがマジに話し合っている・・・。日頃ベンチに座る子も真剣な眼差しだ。
いいんだ、いいんだ。

フレンドリー開始
今度は４－４－２ですと。１戦目の公式戦以上に気合が入った選手達。
ほぼ全員が大声を上げてディフェンスにも力を入れた
おお、寄せが早い・・、２人３人掛りで強引に球を奪うとすぐさま広がった。
サイドバックの選手もダニエルアウベス並の攻撃意識だ(笑）

なんだよ、やれば出来るじゃん。

前半に６点を入れて、ハーフタイムには全員で俺を睨みながら帰ってきた（笑）
あいよ、、
「ごめんなさい」そんなチミらが見たかったんだよ、ごめんなさいね（＾＾

結果８－１で勝利。１失点？
そりゃそうだ。。Ｋａｅがキーパーやりながら相手ゴールに張り付いていたから、
長～いの一発決められた訳。この子はね、直らん（汗）