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バレンタインと減税にまつわる、ゴディバ夫人の物語。(更新)

2020-02-14 20:11:19 | 減税

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この間お正月だったと思っていましたが、あらら、もう節分も終わり、バレンタインデーですね。
 
1月は行く、2月は逃げる、3月は去ると申しますが、あっという間にときは過ぎて行きます。
まさに諸行無常でございますね。
 
さてバレンタインデーと言えば、チョコレートでございますが、女子に大人気の、「ゴディバ」というチョコレートのブランドがあります。
このゴディバというブランド名は、実在のゴディバ夫人に由来するそうです。
 
時は11世紀、イングランド(イギリス)でのお話です。
 
ゴディバ夫人は、領主である夫の領民への重税を戒めたところ、「裸で馬に乗り、城下を駆け回ったらやめてやる」と言われ、本当にそれをやったと言われています。
 
上、記事冒頭の画像が、その逸話が由来となった絵画です。 
 
 
税金に関しては、洋の東西を問わず、また今も昔も、変わりなくなんですね。
 
税金というのは、「革命の卵」のような性質があると思います。
フランス革命も、結局原因は税金ですし、アメリカ独立戦争も、お茶への税金が発端でした。
 
日本でも、源平合戦では、源頼朝の挙兵時のスローガンは、打倒平家ではありませんでした。
なぜならば、頼朝の御家人は、平家一門だったからです。(笑)
 
鎌倉の源頼朝が掲げたのは、「年貢を京の都に収めるのは大変だから、関東は独立しよう!」がスローガンでした。
 
 

 釈量子 幸福実現党党首      源頼朝 

また、鉄の結束を誇った北条執権鎌倉幕府が、御家人の支持を失ったのも、実は税金が絡んでいます。
 
当時の武士に対しての法律、”御成敗式目”では、完全な子孫への均等相続が命じられていたんですね。
鎌倉時代当時、子供には均等な相続制度があり、なんと、女性にも相続権があったんです。
鎌倉幕府って、進歩的というか、近代的と言えなくもありません。
 
一見するととても近代的で、民主的、理想主義的ににも思えるんですが、実際にやってみると、大変なことが起こったんです。
それは、代を追うごとに、武士たちの領地が減っていったんですね。
 
武士たちは、何らかの恩賞がないと、とても食べていけない状況下に陥ってしまって、その上、大陸から元寇襲来が来ました。
元寇との戦いは、完全な防衛戦ですから、手柄を立てても新たな領地はないわけです。
 
そこで困窮した武士は、”御成敗式目”からの脱却の必要があって、鎌倉幕府を倒したわけですね。
 
それで、一子相続の室町幕府ができて、”タワケモノ”という言葉も生まれました。
田を分けること、つまり完全分配相続は、やってはいけないおろかな行為ということですね。
 
こういう歴史を知ると、現代日本の均等相続や相続税は問題ありだと思いますね。
 
 
後の室町幕府の末期は、戦国時代に突入しますが、その発端となったのは、小田原北条家でしょう。
その北条家の初代当主は、北条早雲ですが、北条早雲の戦いは、減税のための戦いだったんです。
 
当時の小田原地域の年貢の比率、領主6で農家4だった税の比率を、領主4、農家6に、早雲は変えたんですね。
 
この、”最初の戦国大名北条家”は、その後豊臣秀吉に滅ぼされるまで、”最後の戦国大名”として存続しました。
 
つまりこれは、領民が北条家を欲していて、北条家を守ったということです。
だから、年貢の高い他戦国大名家が滅んでも、小田原北条家は最後まで残ったのだと思うのです。
 
 
 
政府は以前、「貯蓄税」とか「死亡消費税」を検討していたのだとか。
否、今でも検討しているかもですが、もう言語道断ですね。
 
安倍総理は、国民の私有財産保有を、お認めにならないのでしょうか?
それともひょっとすると、日本国憲法に、私有財産保持を認める記述があるのをご存じないのではないでしょうか?
私は後者だと思いますね。
 
安倍政権は、幸福の科学大学を不認可にしました。(その後私塾、ハッピーサインエンスユニバーシティーとして開学)
この不認可は、信教の自由、学問の自由、私有財産の自由に対する、憲法違反です。
ですから安倍総理は、日本国憲法の内容を知らないのだと思います。
 
知らないから、「総理、貯蓄にまわっているお金を国民に使わせて、景気を良くするいい手がありますぜョ。」と経済官僚に言われて、「おお、それは名案じゃ!」と食いついているのではないでしょうか?
もう、そうとしか思えないんですよね。
 
 
 
今の日本の消費税は8%ですけど、ヨーロッパなどの20~25%などと比べると、一見すると低税率のように思えます。
しかしあちらは、生活必需品とかは無税だったりして、消費税は事実上の贅沢税です。
 
また日本のガソリンように、揮発油税などの間接税に加えて、消費税が乗っかっていたりはしないんですよ。
ガソリンやお酒などは、商品価格の上に物品税がかかり、その上に消費税がかかっています。
 
無茶苦茶です。
日本以外の国では、消費税か間接税のどちらかなんです。
 
日本はその他、間接税が無限にありますし、何もかもに課税されますので、日本の5%消費税は、ヨーロッパの25%に相当するんですね。
 
ですから、消費税8%は取り過ぎなんです。
日本では、5%が限界なんです。
 
 間接税にしても、自動車税などは世界一の高額ですので、高い税の上に、更に消費税をかけているのが日本なんです。
こういう高税国家を、子孫に残したくはありません!
 
そもそも、安倍政権だけでなく、与党も野党も、肝心な所がわかっていないんですよ。
それは、”豊かな国民が暮らす国が、豊かな国なんだ”ということですよ。
 
これが、まったくわかっていないんですよ。
「どうしてわからないんだろう?」と思いますけど、わからないんですよ。
 
貧乏な国民が暮らす国は、貧乏な国ですよ。
あったりまえの話ですよ。
国民を貧乏にしておいて、どうやって豊かな国ができるのか、こちらが教えていただきたいですよ。
 
ギリシャ、イタリア、スペインなど、経済がダメで、国家存亡の危機にある国に共通するのは、税金が高すぎたり、税金の聴収が厳しすぎることですよ。 
 
 

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日本国民の皆様、もう税金から見た日本は、狂っていますよ。

もう”減税革命”が必要ですよ。
こんな税金に対する見解の国家、申し訳なくて、子孫に引き継げないですよ。
 
どだい、貯蓄税とか死亡消費税とか創れば、銀行に関係ないタンス貯金が増えるだけだって、なぜわからないんでしょうね。
 
お金、使うはずないじゃないですかぁ。
日本人っていうのは、子孫に迷惑をかけたくない国民性です。
死亡消費税分を、見えない形で、置いておくようになるに決まっています。
 
 
 
もう幸福実現党が、政治の中枢で、その優れた見解で、日本を良き方向に引っ張っていくしかないと思います。
でないと日本は、もう危険すぎる段階にまで来ていると思います。 
 
     (ばく)
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