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トヨタセリカの「逆転の発想」と「戦略と戦術」

2019-07-30 00:53:29 | 自動車から見える日本と世界

 

トヨタセリカ(初代 A20型)

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このブログ、幸福の科学の高知信者による布教ブログサイトですが、代表編集長の車好きが高じて、時折自動車関連記事をお届けしております。

この企画、結構読まれていて、嬉しい限りでございますが、ここで取り扱っているのは、自動車という窓から見える日本や世界や、社会に与えた影響、そして成功法則や教訓など、自動車という作品から推測する社会性の部分を記事にしています。

そういう企画は、どうやら自動車雑誌にもないし、他の自動車関連ブログでもなさそうですので、そういうオリジナリティがあるのかも知れません。

本日のテーマは、トヨタの初代セリカです。

このセリカ、これまで記事にしていませんでした。

というのも、日本随一の人気者ですから。

以前記事にさせていただいたトヨタのカローラレビン・スプリンタートレノ(AE86)もそうですけれども、超がつく人気車種だと、ちょっと腰が引けるところがあります。

さあ今日の主役のセリカですが、登場は1970年12月。

最高車種のGTには、当時はまだ珍しかったDOHCエンジン(2T-G型)を積んだ高性能車です。

セリカは、日本発のスペシャリティーカーと言われています。

スペシャリティーカーというのは、通常のセダンタイプの乗用車に、おしゃれなデザインを施した自動車作品の総称です。

この方法だと、専用部品を少なくできるので、製造コストを大幅に下げることができるのですね。

セリカにも兄弟車として、カリーナというファミリーセダンがありました。

しかしセリカが通常のスペシャリティーカーと違うのは、「まず、セリカの企画があったこと。」なんですね。

つまり、セリカの製造コストを下げるために、量販が期待できるファミリーセダン(カリーナ)が作られるようになったことなんです。

自動車製品のデザインは、車体骨格に強く影響されますので、ファミリーセダンベースでスポーツカーを作ると、どうしても、元の骨格の影響がでてしまいますが、セリカは、まずセリカを作ってから、それより大きなボディで居住性を上げたファミリーセダンを作っているので、セリカは「日本自動車史上、随一の傑作デザイン」と呼ばれる車体となりました。

まさに、「逆転の発想」です。

このような商品企画は、セリカ以外、世界中どこにも存在しません。

セリカの兄弟車カリーナは、スポーティカーの部品を使ってできたファミリーセダンで、CMのキャッチフレーズ「足のいいヤツ」と相まって、カローラと上級車コロナの間を埋める人気車種となりました。

ただセリカは、しゃきしゃきのスポーツカーではなくて、トヨタ的には、あくまで実用性の高い、おしゃれなスポーティーカーだったようですが、トヨタの予想に反して、高性能エンジンを積んだ1600GTがバカ売れしました。

それは卓越した車両デザインや、ファミリーセダンカリーナによる、大量生産効果に伴う車両価格の安さの影響もありました。

当時、自動車雑誌等でも、セリカ1600GTが度々登場し、当時のライバル車たちのと対決が企画されていました。

これが、自動車メーカーがスポーツカーを作る理由でもあるのですが、スポーツカーは雑誌の企画などで取り上げられやすいので、たとえ売れなくても、広告塔がわりになるのですね。

私は自動車少年でしたので、親や親せきが買った自動車雑誌などをよく読んでいたのですが、当時のセリカが他のライバルを蹴散らせたかというと、決してそうではなくて、随分と苦労していたのを記憶しています。

というのも、当時のライバルたちが、とても優秀だったからです。

たとえば、三菱のギャランGTO MR。

これは以前書いた記事があるので、お暇なら見ていただきたいのですが、ギャランGTOの元になったコルト・ギャランというファミリーセダンがとても優秀な作品でして、「その後の、世界のFR車のお手本となった。」とまで言われる、フロントミッドシップの歴史的市販車でした。

他にも、マツダサバンナもいました。

サバンナは、通称RX-3とも言われまして、国内のレースで連戦連勝していた日産スカイラインGT-Rの連勝記録を止め、当時国内レスの横綱となっていたツワモノです。

セリカは、ギャランGTOやサバンナに、性能面ではかなわなかったのです。

マツダ サバンナ

トヨタがすごかったのはここから。

なんとデビューからたった2年半後に、事実上のフルモデルチェンジをするのです。

このときに、今も人気のリフトバック(LB)を追加するのですが、車体を大きくするのですね。

これは2T-Gより大きなブロックを持つ、2000㏄の18R-Gエンジンを積むためです。

これはトヨタも一般的にも、商品の改良モデル、つまり「マイナーチェンジ」と呼ばれていますが、伸びたのがエンジンルームだけでなく、ホイールベース(前輪と後輪の距離)もトレッド(左右の前輪の距離)も変えていますので、これはボディ全体の変更であって、「ほとんどデザインを変えなかったフルモデルチェンジ」です。

これは、強力なライバルたちに勝つ!という、日本自動車のリーダートヨタとしての意地だったと思います。

その試みは、なかなか実りませんでしたが、その後トヨタ車のボディは強くなり、様々な名車を産むに至ります。

さて、「逆転の発想」や「戦略と戦術」ということで、皆さまにお伝えしたいのが幸福実現党。

幸福実現党の訴えは、他の政治組織とは違っているところがあります。

それは通常の政治組織が、「今できること」を訴えるのに対し、幸福実現党の訴えは「今、そしてこれから必要なこと」なんです。

これはなかなか伝わりにくい話ですが、とても重要なことです。

しかし、「世の中が、幸福実現党を必要とする時代は、必ず来る。」と思います。

否、「幸福実現党でなければダメだ!」という時代になるはずです。

そしてそれは、それほど遠くない未来に。

それが、幸福実現党の、戦略と戦術なんですね。

本日は、Liberty webより、パキスタンの国営放送特派員による、幸福実現党報道関連記事をご紹介いたします。

       (ばく)

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初代セリカ1600GT(後編)

 

トヨタ セリカ リフトバック(後編)-試乗インプレッション

パキスタン国営テレビ特派員が幸福実現党を紹介 すべての民族が幸福になる

YouTubeで幸福実現党を紹介するムガール氏(写真中央)。

参議院選に数多くの政党が候補者を擁立しているが、混沌とする国際情勢について意見を発信している政党・候補者は少ない。唯一明確に発信しているのは、幸福実現党だ。

 

同党は、中国の拡張主義に警鐘を鳴らし、アメリカとイランの対立に代表されるような宗教対立にも、世界の平和と繁栄のために、日本が仲裁役として使命を果たすべきだと訴えている。

 

そうした中、同党創立者兼総裁である、大川隆法・幸福の科学総裁が7月5日、福岡国際センターで御生誕祭大講演会を開催。そこに参加したパキスタン国営テレビ局特派員のフマユン・A・ムガール氏がこのほど、自身のYouTubeチャンネル「HUMAYUN MUGHAL」で、講演の様子をレポートした(今、日本で最も"アツい"宗教政党「幸福実現党」とは? 参照)。

 

ムガール氏は、パキスタン出身で、現在は福岡でイスラム文化研究会を主宰。パキスタン国営テレビのPTV News(英語版)の海外特派員も務めている。

 

動画では、大川総裁が、宗教にとどまらず、映画や政治など多岐にわたる分野で活躍していることへの驚きを次のように語っている。

 

「教祖の大川隆法総裁先生は、私から見れば、宗教家というより"監督"ですね。映画もつくる、音楽、作詞・作曲、すべてのありとあらゆることをやっている最高の"監督"であると思いました。宗教家だけじゃなくてクリエイターだと思うんですね」

 

また、信仰を持つ人が政治家になることの意義をこう語った。

 

「一番私が思ったのは、やっぱりシンプルな、『幸福』と考えた方がいいんです。ハピネス、全ての民族がハッピーになることは簡単なマニュフェストでありますから、あとどうやってやるか、純粋に素直に謙虚に、ピュアに、スピリチュアルな政治をやれば一番いいんだと思います」

 

動画の後半では、講演会の会場に駆けつけた幸福実現党の釈量子党首の様子も紹介している。

 

日本では、宗教に対する抵抗感が強い。ただ、世界のスタンダードから見れば、無宗教であることの方がむしろ非常識的だ。

 

今回のムガール氏のレポートは、政治家に宗教的素養がなければ、国際社会で起きている問題に対処できず、日本の孤立を招くことを教えてくれる。これからの日本には、宗教政治家が求められている。

 

【関連記事】

2019年7月6日付本欄 「アメリカなら幸福実現党の考え方で大統領が出る」 大川総裁が福岡で講演

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15992

 

2019年7月6日付本欄 在日ムスリムが期待する日本外交「O(お金)・D(だけ)・A(あげる)ではダメ」

https://the-liberty.com/article.php?item_id=15990

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