福寿草 恩師に会いに ②

卒寿を迎えられる

恩師を訪問

その日は、

実家の写真の整理を

した後のこと。

ちょうど

自分の　小学校I年生修業写真を

見つけたものだから、、、

「今年の冬は温かいですね。」

と、言うと、

「あったかいね〜　○ちゃん。

だから、私が生きていられるんよー」

この福寿草が可愛くてね

大事にされている、

お庭の福寿草

もぅ、

先生宅のお庭に、

春が来ていました。

きんかん

梅

庭師さんが

切ってしまって、

枝が短くて、

生けることができないんよと、

残念がっておられる恩師

杖をつきながらも

「ちょっとはね、

         動かないと、

             歩けなくなってしまいそうで」

と、恩師

これから、

畑仕事をするのだと。

お元気な気持ちが

素敵です。❤️

写真を入れた封筒に、

次に訪問する、

日時を書いて渡しました。

次回は、

友達とお伺いしますね。

恩師に会いに

数十年ぶりに、

小学校1年生の担任の先生に
会いに行って来た

喪中のはがきを出すと

「生きているうちに

会いにおいで」

と、

返信をいただいていた。

目に入った庭の一品


家の奥から、
ことり、コトリ、、、
と、
杖をついてゆっくりと
出てこられた
恩師

ふくよかになられ、
穏やかな口調で、

「もぅ、お母さんだね、○ちゃんも」
「いえいえ、おばあちゃんに、
　　　　　　なりました。」

「そうかね」
と、驚かれた。

一人暮らしで、
まだ、
車の運転までがんばっておられる。

しばらく

懐かしいお話しを

いっぱいする

きちんと残っている、

小学校１年の写真

授業中の写真は、

特に貴重だ

40人を超える児童の

アルバムに、

その時々の写真を

貼りコメントまで、

残してある。

小学校１年の時の私の手がた

「また、同級生と来ます」

と、言い残した。

90歳になられた恩師

でも
目の奥は

昔と変わらず
凛とされていた


60歳の私は
まだまだだな