先日、凄い雷雨だった日いつもなら怖くて大騒ぎのロビーが全然平気でうたたねしている
ってお話を書きましたが、病院に行ったときに先生に脳の病気のせいかどうか聞いてみました。
実はあの後、makiさんから『ステロイドを飲んでいる子は難聴になっていることもあるから気をつけて』
というメールをいただいたのですが、それは初耳だったので先生によく確認してきてよかったです。
ロビーの場合はお耳はちゃんと聞こえているのですが、脳の『雷が怖い』という部分が病気によって
機能しなくなっているようです。
先生によると症状は様々で、今までやたらとガウガウ吠えていた子が全く吠えなくなってみたり、
飼い主の顔を突然忘れてしまったり、脳の障害なだけに症状は千差万別どんなことが出来なく
(わからなく)なるかは様々のようです。
ロビーは、カミナリが怖くなくなるっていうむしろプラスの作用に働いているとも取れる症状で
よかったです。
で、この状態は病気が治るとともに治まっていくのかどうか・・・・。
これもワンちゃんによって全く違うそうです。
元どおりになる子もいれば、病気自体は治っても症状はずーっとこのままの子もいるらしい。
ロビーはカミナリが怖いことがとってもストレスになっていると思うから、病気は治っても
カミナリが怖くない状態は続くといいな。
もし、次にカミナリが来た時にロビーが怖がったとして、病気が治ったのかというと・・・。
これまたそうとも言い切れず、『カミナリが怖い』と言う部分に脳のスイッチがたまたま
何かの拍子に入っただけで違う部分のスイッチが切れたりすることもあるらしい。
また、他の部分も変わらないとしても、それで脳炎が全て消えたとも言えないらしいです。
脳は普段からお休みしてする部分もたくさんあるらしくて、そこの部分は脳炎に侵されて
いても、なんの変化が出るわけでもなく全く気がつかないこともあるそうです。(MRIを撮らない限り)
書いていて単細胞のワタシには脳の仕組みは全く理解できず、どう書けばうまく説明
できるのかもわかりませんが・・・。結局は脳っていうのはワンコですらかなり複雑な仕組みに
なっているということです。
ロビー、夏の花火の音はどうだろうね~。