バスティーユ・オペラ座近くにある サンマルタン運河 Arsenal(アルスナル)港
向こうにみえるのが、黄金の自由の天使の像が乗った革命記念柱
フランス革命の発端の場所だけあって、
何かの折にはここからマニフェスタシオンの行進が始まったり、
オランド大統領が当選したとき使って、
あのラ・マルセイエーズがこだましたり、
今でも 熱い場所のよう。
ちなみに、1989年に完成したすぐ近くの オペラ・バスティーユの建物は
なかなかパリ市民から受け入れてもらえなかったよう。
このオペラ座の裏に、高架線が廃線になったたまま残されて、
そこを改修したのが、
高架線上 「プロムナード・プランテ(緑の散歩道)」 と
高架下の 「ヴィアデュック・デ・ザール(工芸の高架橋)
高架下には、
美術工芸品の修復とか
さまざまなアトリエがある。
素敵な色合い と デザイン
シャネル のは、ここで作られているのかな。
「Le Bonheur des Dames 」という手芸屋さんもここにあるけど、
まだ早い時間だったので、
ショーウインドーから 眺めるだけ・・。
高架橋上の散歩道
周りの建物を鑑賞してもおもしろい。
たとえば、左側の建物は昔からのお金がかかった豪勢な建物。
右は比較的新しく簡素化した建物。
屋根の具合、壁の装飾とかが歴然。
頭に浮かんだのが、東急、横浜~桜木町の高架線。
あそこもこんなふうによみがえれば素敵なのになあ、と。