サン・マルタン運河の北のはずれ、
ヴィレット貯水池にはMK2という大型映画館があっったり、
停泊中の船の中で、オペラが催されたり、
アミューズメントも豊富。
ヴィレット貯水池に建つ円形の建物、
Rotonde de la Villette (ロトンド・ド・ラ・ヴィレット) は、
フランス革命直前の18世紀末に建てられた入市税の関所で,
当時ここには城壁があり、ここがパリの外れ。
その中にあるカフェ 「Cuisine du canal」
関所が、こんなにおしゃれなカフェに生まれ変わって*
もうひとつ、面白かったのが
川沿いにテラスが出ているカフェ 「POINT ÉPHÉMÈRE 」
エフェメールってはかないとか消えいくものとかっていう意味。
すぐ閉店してしまうだろうとこの名前をつけたところ、
美術品の展示とかで人気がでて
今もしっかり健在!
通った時、広~いスペースに絵とかが展示してあった。
HOTEL DU NORD (北ホテル)
同名の有名な映画があるのだそう。
その名を惜しまれて、
ホテルではなくカフェとして今も現役*
いろんなヒストリーを持ってる建物が多い*
レピュブリック辺りを歩いて目に飛び込んできた Emmaüs(エマウス)のブティック。
リサイクルショップのようなもので
寄付された不用になったものなどを修理を加え再販売。
この団体の創設者 l'Abbé Pierre(アベ・ピエール)は、
フランスの司祭で、「フランス人が最も愛する有名人アンケート」で長年1位にあった
フランスでも広く知られた有名な人。
エマウスは非宗教団体で、
社会から逸脱した人々をまた社会に戻る手助けもしていて、
その精神は世界に広がっている。
アベ・ピエールは、ラジオを通じてホームレスの救済を求め、
多くの家庭でその言葉に胸を痛めたという。
エマウスブティックはパリ市内、いろんな場所で見かけられた。
ブロカント好きのフランス人、再利用はお手の物かな*