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Diamonds and Other Gems: The Complete Decca Singles 価格:¥ 1,285(税込) 発売日:2008-05-13 |

久しぶりに、楽器関係の話など。
Fender BassVI という楽器があります。6弦ベースともバリトンギターともいえる楽器です。昔から憧れているのです。
御茶ノ水の某楽器店で本物を見ましたが、80万円台でした。なんじゃそりゃ!怖くて試奏もできんかった。
で、下の画像がMusicman Silhouette Bassです。BassVIと同じコンセプトの楽器なのでしょう。かなり以前の何かの雑誌で、キース・リチャーズが「今、ミュージックマンに6弦ベースを作ってもらってる」という発言をしていて、当時は「キースがあの洗濯板みたいなネックのベースを弾くんかいな!?」と驚いたのですが、なんのことはない、このシルエット・ベースのことだったようです。
ア・ビガー・バンというストーンズのアルバムのスペシャル・エディションに付いているDVDに、そのレコーディング風景が撮影されているのですが、キースがこのシルエット・ベースを弾いているシーンがチラホラ映っています。「ホントに使ってるんだ」と、少し感動してしまいました。
自分は決してべーシストのセンスは無いと思っていますが、スタジオや宅録でベースを弾くのはすごく楽しいし、音楽を聴くときもベースラインを自然と耳で追っています。
ギターもベースもテクニカルなことの全くできない中途半端な自分に、このBassVIのようなコンセプトの楽器がすごく合っているような気がしてならないのですが、勘違いかなぁ(笑)
実際所有している方のブログなど見ると、実用度はかなり低そうですね。ウン十万も出して、結局後悔するような気もするし、かなり迷ってます。でも、迷って妄想しているのもまた楽しいのですがw
あ、BassVIの極めつけの演奏は、上のJET HARRISという人のアルバムで聴けます。あまりのB級的カッコよさに、鳥肌がたちます。ぜひ御一聴下さい。