今年は"いか"が不漁で、山口の萩ではイベントが中止というニュースがありました。
秋刀魚も不漁。原因は色々。乱獲だったり、温暖化だったり・・・。
あくまでも予想で、何故なのかははっきりしない。
千葉県でも今回の台風での停電で、養殖の海産物に甚大な被害。
海の恵みは、海まかせなところもあって、山奥でのフグやエビの養殖の様には中々うまくは行かない。たとえそれが実現してもコストが大変だし、概ね天然との味覚に差もあったりして、満足な回答は望むのが、難しい。
ますますの海産物離れ。このままだと養殖で、育った魚しか食べられなくなる・・・?鯨肉も味わえなくなって、久しい昨今。
人口が増加すれば、食料の増産も必要。他方、自然のキャパには限りもある。文化・文明の繁栄で、人は永らく地球上に君臨。繁殖地域も菌やバクテリア・ウィルスに次いで、地球上の生物で上位クラス・・・?
これから先、イカも秋刀魚も喰い続けたいのなら、考えないといけない・・・。
温暖化が産業革命以降始まったとして、それが、化石燃料に依存したためという結論が正しかろうが、そうでなかろうが怪しいのなら、吟味してもよい。
乱獲なら、漁獲量を制限すればよい。
口では、簡単に言えるけれども、世界一致でこれを執り行うにはかなりの困難が・・・。
国際何某とか、グローバル化とか言っても離合集散が繰り返されて、万国・挙国一致して長期的に世界人類が協力するには、宇宙人の侵略でもない限り不可能な気もするし・・・。
共通の利益・不利益がない限り、共同意識の薄い世界なのかもしれません。
人類の知恵で、イカや秋刀魚の漁獲量減衰を食い止めて、地球環境の改善に取り組むためには技術もいるし、共通の認識も必要。
気候や環境の異なる場所場所で繁栄できた人類は、順応性には長(た)けているけれど、統一した見解で協力するという適応力や認識は、持てるのでしょうか・・・?
文化や思想・宗教の、私たちを呪縛するパワーは計り知れない・・・?
モノの理(ことわり)や再現性の高い、数や質量や加速度、力、素粒子の振る舞い・・・は真実なのだけれど、それらがはじき出す事実に立ち向かわなければならない時、呪縛するパワーが摩擦係数になりかねない・・・?
人それぞれの回答が産まれて、色々葛藤してしまったり・・・。
つい最近まで、イカも秋刀魚も食卓を賑わす大衆の味だったのに・・・。
いとも簡単に消えていく自然の恵み。
まるで、世界人類のわがまま勝手に、宇宙の真理の神様の鉄槌が、降(くだ)ろうとしているかの様・・・?
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます