新地球の運命:最終話
次元の違う世界のユニバースワールドの世界と9つの世界ミルキーウェイの世界では、沈黙の聖書と破壊のサイレントバイブルや悪魔と死神と魔界の魔物は完全に抹消され、破壊のサイレントバイブルは、光の人類と魂のエネルギーとして、ユニバースワールドの世界と9つの世界ミルキーウェイの世界では、光のサイレントバイブルとなり、光の聖書の世界と闇の聖書の世界も完全に抹消された。アースガルズは本来の正常な目的の空間となり、光の人類と魂が9つの世界ミルキーウェイの世界で自由に移動できるようになり、鋼の翼を広げていた天使も本来の状態に戻る。
ユニバースワールドの世界では、フォースは神から「不老不死」の永遠に生き続ける能力を与えられ、フォースと直接的に関わるを持つ女神ヨルズのも「不老不死」の能力を与えられた。大地の女神ヨルズは、平和をもたらした9つの世界ミルキーウェイの世界には、鋼の翼ではなく白い羽を持つ天使と聖母マリアを創造し導いていく。
あとは地球の運命と関わり、現実の世界にもフォースは自分の分身を操り、新世紀光の人類アルクが創造したワームホールで瞬間移動の能力を使い行き来できるようになる。しかし、現実の世界には沈黙の聖書の光の聖書の世界と闇の聖書の世界の存在の聖書は書き換えられ創造され、神が導く沈黙の聖書は「善」であれば「天使の天国」と「悪」であれば「悪魔の地獄」の世界が創造されていた。
現実の世界では、フォースの分身も「ヒューマニティブレイク」と「剣と盾を持つ騎士」の「戦闘能力」を持ち「不老不死」の「エクソシスト」として祈祷師になり悪魔祓いをしていく。銀河系の全ての星々に存在する「神」と次元の違う世界で「大地の女神ヨルズ」によって、現実の世界でフォースの分身は創造されていた。
フォースと大地の女神ヨルズとの交信が始まる。
「ヨルズ、現実の世界で地球の本当の姿と世界を見せてほしいんだ」
「フォース、地球の世界の中で動いているのは、私も感じてる。フォースの能力を使い最大限に感度を上げて地球の世界を想像して感じてみて、ただそれを拒む何かがある」
「ヨルズ、拒むものって何?」
「私にもわからない、ただ私が感じるものだと思う。それは恐らく地球の全世界にある沈黙の聖書かもしれない」
「僕はどうしたらいいんだ、想像しても何も見えない、地球の現実の世界で何が起きてるのも全く分からないんだ」
ユニバースワールドの世界にいる女神ヨルズとの交信はできるが、本来の地球の世界を見つけることも現実の地球を見ることができないフォースだった。
「フォース、しばらく交信を止めてミルキーウェイの世界のワームホールで何が起きているのか、小人の世界バナヘルムのアルクと交信してみるわ」
「わかったよ、ヨルズ、待ってる・・・」
フォースと大地の女神ヨルズとの交信は途絶えてしまい、フォースの分身は交信の返信かメッセージの導きだけなのか分からないが通信のリクエストを待つことにした。
「ブラックホールにいた悪魔と死神は炎の世界の中で全焼したはずだった、しかし灰となり全焼してはないないみたいだ、その灰が残っているんだ、そして灰は破片となって邪魔をしてる。今アースガルズという空間で破片を消滅するよう努力はしてる、今の僕の能力では時間がかかるかもしれない」
「それから想像と創造は違うことを知ってもらい創造して欲しい、フォースの分身にも剣と盾を持つ騎士と戦闘能力はあるんだけど、ヒューマニティブレイクの能力が足りない」
「悪魔と死神の破片がなくなれば、ヒューマニティブレイクの能力がヨルズの導きで与えられる、神と天使と交信して知らされた、あと僕には以心伝心の能力だけでなく他に1つの能力が足りないみたいだ」
「フォースの本体と分身が持つエクソシストの能力が足りない、ヨルズの女神の能力で、神と天使から導いてほしい」
小人の世界バナヘルムのアルクは、女神ヨルズに交信ではなくメッセージを発信していた。そして、女神ヨルズは神と天使に新世紀光の人類のアルクの創造するワームホールを透して導き方を教えられる。大地の女神ヨルズは、地球の大地にある「平穏」「平和」を祈りと誓いを立てることで、小人の世界バナヘルムのアルクは「平穏」「平和」となった9つの世界ミルキーウェイで、フォースの本体と分身と同じようにヒューマニティブレイクの能力が与えられ唯一の「エクソシスト」になった。
現実の世界でフォースの分身は、地獄の悪魔と死神が天国に入らないように、現実の世界で選ばれた人類の体に宿り、天使も同じように人類の体に宿る。フォースの分身はエクソシストとして1体だが、天使は1体ではなく現実の世界で「女神ヨルズと天使」に選ばれた、多くの使徒と導かれた人類の魂にあり、フォースの分身の従者として導かれるが、その人数は分からないよう「神と女神ヨルズ」に導かれていた。フォースの分身は、青と緑の地球の世界を創造することができ、地球の運命の現実の世界で人類の姿と人類の魂の中に何があるか全てを知ることになる。
現実の世界では、人類の文明の進化で文明ではなく「国家」を創造し、地球の全世界では「国家の領域」を求め、戦争を続ける人類ばかりだった。その為、現実の世界では「生と死」があり、神を冒涜し続ける人類が多くなり、平和を求める国家はなく、自らが神と称し戦争で死者達は絶えることはなかった。また自ら国家と戦争の間で、様々な多くの宗教の世界を創りだしていた。我欲のために多くの宗教を創造し選択し、多くの宗教の世界を創りだし、宗教に洗脳された人類による戦争が絶えることはなかった。
現実の世界で洗脳された人類の戦争が続けば、地球の環境を全て変えてしまい「氷河期」ではなく「ウォーターワールド」という現実の世界になる。神と天使は、北極と南極の氷河の全て溶かし、現実の世界の陸地は殆どなくなり「水の世界」となり、残された現実の人類は各陸地に極わずかな人数になる。そして、殆どの人類は「水の世界」の海の上で生きることになり、海上で生きる人類は陸地を見ることはなく、徐々に死にゆく運命へと神と天使に導かれることになる。
地球の運命を創造する扉の鍵は、いったい誰が持っているのだろうか?
きっと君達は、フォースの本体と分身や大地の女神ヨルズや天使達が鍵を持っていると思うだろうが、フォースの分身は独りのエクソシストとして悪魔祓いをするだけで、大地の女神ヨルズは現実の世界には存在してはいない。大地の女神ヨルズは、ユニバースワールドと9つの神のいるミルキーウェイに存在し、現実の世界に存在しているのは「聖母マリア」で大地の女神ヨルズの化身である。「夢」「愛」「希望」「奇跡」「勇気」「構築」「共鳴」「歓喜」「秩序」「興隆」「繁栄」が現実の世界で、9つの世界ミルキーウェイと同じように、輝く光を放つことができるのだろうか?
恐らくそれは、地球の現実の世界で「平穏」「平和」を創造する現実の世界の人類の魂の中に天使が宿る、君達の心の中に選択肢を与えられ、君達が天使を選んだ誰かだろう。そして、天使を選んだ君達が地球の運命の未来の世界を創造し、地球の運命の本来あるべき姿を背負いつつ変えながら、地球の運命を導き支えながら「文明の進化」と変えていく事で、地球の運命の滅亡への「ラグナロク」の最終戦争は終わるが、君達の心は「エンジェルの善」か、それとも「サタンの悪」か、心の中にあるものはどちらかを選択しなければならない。
(*:ラグナロクとは神々とその邪悪な敵との大いなる戦いで命ある全ての万物の存在が死に絶えるとされた北欧神話における最終戦争である)
君達は、この世には見える世界だけではなく見えない世界もあるかもしれない。
君達は、この世に人は産まれ人類はどんな人生を送るのか。
君達は、どんな出会いがあるのか、どんな夢を見るのか、どんな奇跡を求めるのか何を思い願いを求めるのか。
君達は、どんな世界を望んで歩いていくのだろうか。
君達へ光の人類からの導きである。