脳内オブリ劇場「クヴァッチの戦い」
「さすがにこれは酷いわね、これじゃあ先遣隊はほぼ全滅か。さっき会った生き残りの人は無事にマティウスの所に戻ってくれればいいけれど」
「怪しいのはあの塔か・・・」
セノア
「敵はコイツらね。数は少ないみたいだし何とかなるか」
ドレモラ
「何をブツブツ言っておるっ!」
セノア
「大した事じゃないわ、ただアンタらが先遣隊にしてくれた事のお礼はしっかりしてあげなくちゃってね」 セノア
「ここが最上部みたいね。あの囚われてた人の話ならこの石を作動させればゲートはなんとかなるはずね」
「・・・・・・・・・・・・・・・、いや、いいわ。このゲートはなんとかしなくちゃね」
セノア
「ゲートは閉じたわよ」
マティウス
「ホントかッ!よくやってくれた。これで街に入れる。キミも一緒に来てくれ、ウチの部隊のヤツらより頼りになりそうだ」
セノア
「いやその私は人探しを・・・」
マティウス
「いくぞッ!突入するッ!!」
セノア
「ちょっと話聞きなさいってば」
マティウス
「よし礼拝堂にたどり着いた、誰か現状の報告を頼む」
セノア
「さてと、マーティンはどこかしら?」
マティウス
「少しいいだろうか話がある。できればこの勢いのまま城まで行きたい、手を貸してくれないか」
セノア
「えっ?えーっとだから私は人探ししてるだけで。・・・・・、あーもうわかったわよ、ここまで来たら最後まで手伝うわよ」
マティウス
「すまん助かる」
マティウス
「まずいな、城までの道に柵が下りている。すまないが礼拝堂にいるべリックとともに地下を通って柵を上げてもらえないか」
セノア
「わかったわ、礼拝堂の地下からね」
マティウス
「頼む」
ガード
「巡回中にこの城から煙が上がっているのを確認してここまで来た。私達に手伝える事はあるか?」
セノア
「ありがとう助かるわ、一緒に来て」
「あなたがべリックね、あなたの持っている鍵で地下から潜入して下りている柵を上げたいの、手伝って」
べリック
「隊長の頼みだな、まかせてくれ」
セノア
「まだ敵の数が多いわ。みんな気をつけて」
ガード
「了解したッ!」
セノア
「・・・・・、ここまでたどり着けたのはこの3人だけか」
べリック
「今鍵を開ける、早くアンタらだけでも隊長の元へ」
セノア
「わかったわ」
マティウス
「私たちはここを確保する。伯爵の身が心配だ、探してきてもらえないか」
セノア
「伯爵ね、わかったわ」
セノア
「・・・・・、なんてこと。せめてこの指輪だけでもマティウスに」
マティウス
「伯爵はどうした?一緒ではないのか」
セノア
「これが伯爵の指輪よ」
マティウス
「そうか、我々は間に合わなかったのだな・・・。指輪を持ち帰ってくれて感謝する、これは私が預かっておこう」
「それとこれは私からのせめてもの気持ちだ、この鎧を貰ってくれ。ここまで手伝ってくれた事への感謝の印だ」
セノア
「ありがとう、頂いておくわ」
マティウス
「色々と世話になったな。また会おう」
セノア
「とりあえず私に手伝える事はここまでね。さて、マーティンを探しにいきましょうか、たしかキャンプに戻っているっていう話ね」