脳内オブリ劇場「神々の血」
セノア
「ふぅ、とりあえず帝都以外からの救援要請はとりつけたわ。これでなんとかなるといいんだけど」
「マーティンの方は何か進展あったのかしら」
マーティン
「セノア、いい所に帰ってきてくれた。転移門についての二つ目のアイテムがわかった」
セノア
「それは何なの?」
マーティン
「『神々の血』だ、だが神はこの世に姿を現すわけでもないしアーティファクトを持っているわけでもないからな。これは難問だったがジョフリーが答えをくれたよ、死後神々の一員となったタイバー・セプティムだ。セプティムの鎧に付いているだろう血がそうだ。 だがセプティムについてはブレイズの機密扱いらしい、詳しくはジョフリーから聞いてくれ」
ジョフリー
「そうか、セプティムの鎧の捜索をキミに頼んだのかマーティンは。かなり危険だとは思うがキミでないと無理か」
「鎧はサンクレ・トールの遺跡内の聖堂にある、だが今言ったように遥か昔から危険な場所となっていてな、初代ブレイズのマスターが封印したと聞く。セプティムに使えていた勇猛な四人のブレイズが探索に赴いたらしいが帰ってはこなかったらしい、そういう場所だ」
「遺跡の地下への鍵を渡そう、十分に気をつけてくれ」
セノア
「わかったわ」
セノア
「あそこが入り口ね。クッ、こいつら」
セノア
「えっ、何?」
ブレイズ
「・・・やっと開放された、これで最後の使命を果たす事ができる・・・」
セノア
「・・・あなたは」
ブレイズ
「我はタイバー・セプティムに仕えしブレイズ、この地が聖堂とともに呪われし際に、この地に縛り付けられてしまったのだ。他に縛られし3人も解放してもらいたい、最後の使命を果たそう・・・」
ブレイズ
「・・・我が最後の使命を・・・」
セノア
「・・・これで4人ね」
ブレイズ
「・・・呪いは解かれた・・・」
セノア
「これで聖堂に入れるのね」
セノア
「これがセプティムの鎧か。これをマーティンに渡せばいいのね」
ブレイズ
「・・・最後の使命は果たした、これでやっと旅立てる・・・。
・・・・・さらばだ」
セノア
「あっ・・・」
「行っちゃったか。
・・・じゃあねブレイズさん」
(ブルーマへの救援要請は、帝都からは救援を受けられなかったと思うのでそれ以外から救援を受けて完了かと。セプティムの鎧についてですが、なんかうまく文章にはできなかったのですが(すみません)個人的に好きなクエストでした)