続・ルナとミッキーがええねん!!

ヤプログより引っ越しして来ました。

退院・ミッキー元気です!!

2018-07-15 21:48:34 | 髄膜腫
5月2日に発作を起こし、大学病院でMRI検査をした結果「髄膜腫」と言う腫瘍があることが分かり、色々あって神経系に強い札幌の病院へ
院長先生の話を聞いて当初、考えてはいなかった手術と言う治療方法を選択することにしました。(詳しくは6/14のブログ参照)

1ヶ月くらいは「蛋白漏出性腸炎」と腎臓の数値の改善を見てからの手術となりました。

腎臓の数値が高いこともあり、7月2日に大事取り前日より入院し点滴開始。ミッキーの頭部の模型があり、手術の説明を受けました。(MRIの画像で作成したそうです)

7月3日。腫瘍の摘出の為、15:00~22:00過ぎまで掛かり7時間の手術。術前のMRIでは、5月に撮った時よりも一回りまで行かないけど腫瘍が大きくなっていますと説明がありました。


22:00過ぎに手術を執刀してくれた院長先生より電話あり、腫瘍は脳が邪魔をして見えない部分が少し残ってしまったと説明を受けますが、手術自体は無事に終わったとのこと。術後のMRIを撮影したのでこれから麻酔を少しずつ覚ましていきます。もし何かあれば連絡しますが、何もなければ連絡しません。と言われますが・・・。もし麻酔から覚めなかったらと言う不安で朝まで寝れませんでした。

朝一番で病院へ。MRIを見て残った腫瘍についての説明を受け、あとは病理の結果により放射線など相談しましょうと言われました。
脳で影になっていて何度か試みたけど、腫瘍は取れなかったと説明を受けました。画像で見ると納得できましたが、全て腫瘍が除去できるのが1番の理想だったので少し残念でした。

ミッキーは、鼻の上から頭の方まで毛を刈られ、傷口がとても痛々しいものの、しっかり立って、意識もはっきりしてました。ぐったりしていると思っていたのでとりあえず安心。抱っこしても良いですと言われたので抱っこして頑張った、偉かったとたくさん褒めてあげました。朝ごはんもしっかり完食。

翌日には、診察室から元気に看護師さんについて歩いて来て、私の所まで小走りで走るほどの回復ぶりに嬉しくなりました。毎日お見舞いに行くのが私の日課となりました。1週間は急変もあると言われていたので退院までとても不安な日々でしたが、7月10日ミッキー退院。
先生の経験上、術後7日~10日に発作を起こす子が多いです。と言われ様子見ていましたが、発作なく落ち着いています。

病理検査の結果も出ていました。病名は「髄膜腫」で間違えないということ。脳に浸潤してる部分については、細胞を取れないのでグレーゾーンであると言われ「あー悪性と言うことか・・・・。」と覚悟を決め説明を聞きましたが、免疫染色では陽生反応は全くなく。最後の最後で総合的に言うと「良性です」と
先生できるなら1番初めに言ってほしかった!!本当に良かった!!

残ってしまった腫瘍についても放射線治療などはせず様子を見ましょうと言うことになりました。次回、特変なければ半年後にMRI。その後、半年後にまたMRI。その次は1年と言う流れになるそうです。


悪性とか余命とか安楽死とか他の病院で言われてたミッキー。こんな先の治療の話をしてもらえることがとても嬉しく感じました。

蛋白漏出性腸炎もあるし、腎臓の数値も高い。口内炎や脊椎のこともある。年齢もあるので今後、また違う病になったり、どうなるか不安はありますが、とりあえず手術が無事に終わり、良性だったことだけでも良しとします。ミッキーには痛いし、辛い思いをさせましたが、先生を信じて手術と言う選択肢を選んだこと。良い先生、良い病院に出会えて本当に良かったと思っています。

ミッキーの入院、手術の前に、友達や職場の同僚などから頑張れメッセージをたくさん頂きました。とっても心強かったです。本当にありがとうございました


14日。あやめ公園へお散歩に行ってきました。顔の傷が本当に痛々しいので後ろ姿ミッキー。
退院後は、体力はやはり落ちていて寝ていることも多いですが、少しずつ回復しています。食欲、元気もあり、毎日朝の4時に朝食の要求も術前と変わらずあります(笑)


抜糸は18日なのであとは、傷口が綺麗に治って、早くお顔の毛がふさふさに戻ってくれると嬉しいです。ちょっとずつ伸びてます。

1日、1日大切にミッキーとの時間を過ごして行きたいと思っています