以前こんな出来事がありました。
高速道路で車を運転中、
視線が動かせなくなる。
視界が白っぽくボヤけてくる。
当然とても危険な状態ですが、その時は疲れてるのかと思いつつ、ギュッと一回目を閉じたり開いたり、頭をブンブン振ったりして何とか持ちこたえて家に帰りました。
しかし、3ヶ月後位にまた高速道路を運転中、同じ症状が出たのです。
その時は最初の時より症状が重く、何だか他の車に引き寄せられてしまう感覚もありました。
高速道路だから簡単には止まれない。
とんでもない大事故になるかもしれない。
サービスエリアで一旦休憩すれば、とも思いましたが、一旦止まってしまったら、もう再び運転する気力がわかなくなりそうで、そしたら面倒な事になって、他の人にも迷惑をかける事になる・・・ダメだ。
等々考えていく内にどんどん気持ちが焦り出しました。しかし高速道路。絶対運転をミスる訳にはいかない。
止まるわけにもいかない。
『早く早く、早く着いてくれー!』
(°Д°) シャレニナラン
しかし目の前にある道路は、無限に続いているかの様に見えました。
1分堪えるのも大変で、正気を
『持ってかれる』
と思いました。
指先が冷たくなり、背筋が寒くなり、動悸が激しくなり、呼吸が荒くなる。何度も深呼吸したり、腕や太ももをギュウギュウつねって、痛みで少しでもこの恐怖心を忘れようとしました。
それでもまだまだ道は続いている。
こんなにも長かったっけ?何度も通った道なのにその終わりが分からない。
いつも好きな音楽を聞きながら運転しているけど、その歌を聞いているのすら辛い。冷静に聞いていられず余計に頭の中がゴチャゴチャになる。
「ワーッッ!!!!!」
(/≧◇≦\)
と大声で叫び出したい気分でした。
しかしそんな事したら、気が狂ってしまった人みたいじゃないか。そうはなりたくない。絶対なりたくない。。。
色んな事を葛藤しつつ、とにかく事故だけは絶対に起こしてはならないというプレッシャーと戦いながら、何とか走破しました。
そして、車から降りると即スマホを手にしました。
こういう時、勝手ながらネット社会のありがたみを感じます。
自分の症状を検索してみたら、まぁ十中八九
『パニック障害』
みたいで。
(;・∀・) キイタコトアル
原因はまーストレスなんですが、心当たりはあったし、すんなり納得。
念のため眼科も受診しましたが、やはり異常無し。
それから精神をリラックスさせるためのヨガ、ツボ押し、呼吸法、イメトレ、食べ物、飲み物、とりあえず出来そうな事はやりました。
それでもダメなら病院か、とも考えました。
それも今の世の中そんなに抵抗は無いのですが、心が弱りきってどうしようも無くなった時にまず一番重要な事は、
『一人で抱え込まない』
という事です。
抱えきれない程の不安や苦しみは、抱え続けていたらいずれ自分が潰れてしまいます。
自分が壊れて、取り返しがつかなくなるほど我慢しなきゃいけない事など何もないです。
でもこういう事は親い家族には逆に言えなかったりします。
心配かけたくないという気持ちもあるし、勇気を出して言ったのに、気のせいだと軽くあしらわれたり笑い飛ばされたり、恥ずかしい思いをするかもという気持ちもあるし、理解を全くしてくれず、もっとしっかりしろ!と説教されたりした日にゃ、それでも家族でなきゃいけないしんどさに耐えられなくなりますからね。
私にはありがたいことに心を許せる友人がいたので、話しました。
とにかく私の事を心配してくれ、そんな重大な事を話してくれて、頼ってくれてありがとうと言ってくれました。
精神的に弱いからストレスに勝てず、あんな症状が出てしまう。自分でも重々承知しています。情けない限りです。
しかし、最後に勝つのは自分だと思ってます!
( ̄▽ ̄;)キョウハコノヘンデカンベンシテヤルケド
こんな自分の側にいてくれる友人に本当に感謝します。幸せです。
(ノ_<。)
そう思うとだいぶ落ち着きます。心が強くなった気がします。
o(*⌒―⌒*)o
そして、不安から逃げないという事。
あんな事があっても、車を運転せざるを得ない生活。
それは不運ではなく、逆に幸運だと思いました。
もし車を運転しなくていい生活だったら運転から逃げてしまい、いつまでたっても症状が改善しなかったでしょう。
とりあえず近い場所から始める。ヤバそうだったら、コンビニの駐車場とか、どこでもすぐ止まればいい。
吐く事に重きをおいた呼吸を心掛け、もし症状がでても、
「大丈夫じゃなくても大丈夫」
と考える。
んで、無事に運転を終えました。
パニック障害に限らず、ハッキリと治す薬の無い精神的なものは不安で、
「もうずっとこのまま治らないんじゃないか」
なんて思ってしまったりします。
でも治す為に絶対必要なのは、その考えを止めること。
「明けない夜はない」
これはそうであったらいいなという願望ではなく、そういうものだという事実です。
昔の人はよくわかってらっしゃる。
(^人^)ソンケーシマス
心が弱ってしまうと、どうしても悪い事ばかりにとらわれ、良い事を信じられなくなりがちです。
でも信じましょう。
何度も何度もそりゃあもうしつこく疑いの芽は出てきますが、
単純に好きな方を信じればいい。
それだけです。絶対に良くなります。
私の場合は幸い症状が治まりましたが、もし長く苦しんでいる方がいたら、病院に行く事も考えて欲しいです。
無理しすぎて人生そのものを台無しにしないように。
誰か話せる人がいるならまず、話して心に溜まっているものを吐き出す。
いないならカウンセラーでも専門医でもいい。
とにかく一人で抱え込まないでくださいね。
(*´ー`*) ヤマナイアメハナイ
高速道路で車を運転中、
視線が動かせなくなる。
視界が白っぽくボヤけてくる。
当然とても危険な状態ですが、その時は疲れてるのかと思いつつ、ギュッと一回目を閉じたり開いたり、頭をブンブン振ったりして何とか持ちこたえて家に帰りました。
しかし、3ヶ月後位にまた高速道路を運転中、同じ症状が出たのです。
その時は最初の時より症状が重く、何だか他の車に引き寄せられてしまう感覚もありました。
高速道路だから簡単には止まれない。
とんでもない大事故になるかもしれない。
サービスエリアで一旦休憩すれば、とも思いましたが、一旦止まってしまったら、もう再び運転する気力がわかなくなりそうで、そしたら面倒な事になって、他の人にも迷惑をかける事になる・・・ダメだ。
等々考えていく内にどんどん気持ちが焦り出しました。しかし高速道路。絶対運転をミスる訳にはいかない。
止まるわけにもいかない。
『早く早く、早く着いてくれー!』
(°Д°) シャレニナラン
しかし目の前にある道路は、無限に続いているかの様に見えました。
1分堪えるのも大変で、正気を
『持ってかれる』
と思いました。
指先が冷たくなり、背筋が寒くなり、動悸が激しくなり、呼吸が荒くなる。何度も深呼吸したり、腕や太ももをギュウギュウつねって、痛みで少しでもこの恐怖心を忘れようとしました。
それでもまだまだ道は続いている。
こんなにも長かったっけ?何度も通った道なのにその終わりが分からない。
いつも好きな音楽を聞きながら運転しているけど、その歌を聞いているのすら辛い。冷静に聞いていられず余計に頭の中がゴチャゴチャになる。
「ワーッッ!!!!!」
(/≧◇≦\)
と大声で叫び出したい気分でした。
しかしそんな事したら、気が狂ってしまった人みたいじゃないか。そうはなりたくない。絶対なりたくない。。。
色んな事を葛藤しつつ、とにかく事故だけは絶対に起こしてはならないというプレッシャーと戦いながら、何とか走破しました。
そして、車から降りると即スマホを手にしました。
こういう時、勝手ながらネット社会のありがたみを感じます。
自分の症状を検索してみたら、まぁ十中八九
『パニック障害』
みたいで。
(;・∀・) キイタコトアル
原因はまーストレスなんですが、心当たりはあったし、すんなり納得。
念のため眼科も受診しましたが、やはり異常無し。
それから精神をリラックスさせるためのヨガ、ツボ押し、呼吸法、イメトレ、食べ物、飲み物、とりあえず出来そうな事はやりました。
それでもダメなら病院か、とも考えました。
それも今の世の中そんなに抵抗は無いのですが、心が弱りきってどうしようも無くなった時にまず一番重要な事は、
『一人で抱え込まない』
という事です。
抱えきれない程の不安や苦しみは、抱え続けていたらいずれ自分が潰れてしまいます。
自分が壊れて、取り返しがつかなくなるほど我慢しなきゃいけない事など何もないです。
でもこういう事は親い家族には逆に言えなかったりします。
心配かけたくないという気持ちもあるし、勇気を出して言ったのに、気のせいだと軽くあしらわれたり笑い飛ばされたり、恥ずかしい思いをするかもという気持ちもあるし、理解を全くしてくれず、もっとしっかりしろ!と説教されたりした日にゃ、それでも家族でなきゃいけないしんどさに耐えられなくなりますからね。
私にはありがたいことに心を許せる友人がいたので、話しました。
とにかく私の事を心配してくれ、そんな重大な事を話してくれて、頼ってくれてありがとうと言ってくれました。
精神的に弱いからストレスに勝てず、あんな症状が出てしまう。自分でも重々承知しています。情けない限りです。
しかし、最後に勝つのは自分だと思ってます!
( ̄▽ ̄;)キョウハコノヘンデカンベンシテヤルケド
こんな自分の側にいてくれる友人に本当に感謝します。幸せです。
(ノ_<。)
そう思うとだいぶ落ち着きます。心が強くなった気がします。
o(*⌒―⌒*)o
そして、不安から逃げないという事。
あんな事があっても、車を運転せざるを得ない生活。
それは不運ではなく、逆に幸運だと思いました。
もし車を運転しなくていい生活だったら運転から逃げてしまい、いつまでたっても症状が改善しなかったでしょう。
とりあえず近い場所から始める。ヤバそうだったら、コンビニの駐車場とか、どこでもすぐ止まればいい。
吐く事に重きをおいた呼吸を心掛け、もし症状がでても、
「大丈夫じゃなくても大丈夫」
と考える。
んで、無事に運転を終えました。
パニック障害に限らず、ハッキリと治す薬の無い精神的なものは不安で、
「もうずっとこのまま治らないんじゃないか」
なんて思ってしまったりします。
でも治す為に絶対必要なのは、その考えを止めること。
「明けない夜はない」
これはそうであったらいいなという願望ではなく、そういうものだという事実です。
昔の人はよくわかってらっしゃる。
(^人^)ソンケーシマス
心が弱ってしまうと、どうしても悪い事ばかりにとらわれ、良い事を信じられなくなりがちです。
でも信じましょう。
何度も何度もそりゃあもうしつこく疑いの芽は出てきますが、
単純に好きな方を信じればいい。
それだけです。絶対に良くなります。
私の場合は幸い症状が治まりましたが、もし長く苦しんでいる方がいたら、病院に行く事も考えて欲しいです。
無理しすぎて人生そのものを台無しにしないように。
誰か話せる人がいるならまず、話して心に溜まっているものを吐き出す。
いないならカウンセラーでも専門医でもいい。
とにかく一人で抱え込まないでくださいね。
(*´ー`*) ヤマナイアメハナイ