雨の予報だったので、レインシューズを履いてガイドの当番へ・・・。
台風１２号の影響か、湿度が高くてじっとしていてもべとべと。
今日は、東長寺の大仏殿の入り口に「講習会場所」の看板が。
お坊さんが次々と訪れるので、何の講習会ですか？と尋ねてみました。
「若手のお坊さんのしょうみょうの講習会です。」というお返事。
しょうみょうって何ですか？と聞くと・・・
「歌うようにお経を読むことです。」
ほぉ！・・・てことは、始まったら歌声がお寺中に響き渡るわけですね～♪
始まりは１時頃とのこと。九州中の真言宗の若手のお坊さんたちが３～４０人集まるそうな。
途中、袈裟姿ではなく、頭は坊主だけど普通の洋服・・・という着替え前のお坊さんも見えて、案内をしているお坊さんに「近寄ったらいけない危ない職業の方のようにも見えますね～。」と言ったら「時々、スーツを着る機会もあるんですが、坊主頭に黒いスーツ姿で数人で立っていると迫力ありますよ。」というリアルお坊さんあるあるが。ちなみに、頭は自分で刈るそうな。みんな慣れているから自分でできるそうな。髪を伸ばしてもいい宗派もあるとのこと。若手の集まりということだったけれど、話をして下さった方はお坊さん歴１０年。それでも若手だそう。
午後は、称名（しょうみょう）が時々下まで響いてきました。思わず、２階の大仏殿へ上がり・・・売店の方と聴き入りました。
今日は、ガイドでも我孫子繋がり、川崎繋がり、鹿児島繋がり・・・話が膨らむ方との出会いがたくさんありました。
結局雨は降らず・・・レインシューズが間抜けに見えてしまう上に、足が蒸れ蒸れという悲惨な状態・・・ということを除けば、楽しいガイドの一日でした。
もう一つ、売店の方にへぇ～！な話を教えていただきましたが・・・眠いので後日。
ガイドの日のお決まりの桜小町庵でのランチのデザート
