職場でのこと。近くの「ほっかほっか亭」で買ってきたという天丼を食べている方がいて・・・ボリュームがあるのに395円!よっしゃ!次の仕事の日はこれを食べる!・・・というわけで、その場で電話注文。道路を渡ったところに「ほっかほっか亭」はあるらしい。
そして、注文の日。午前の仕事を終えて、スマホを持たずに仲間と受け取りに・・・。ところが、ここだ!と思って向かった先にあったのは「ホットモット」・・・「ほっかほっか亭」じゃ無いじゃん(^-^; 道路を渡った先という言葉だけを頼りに、目の前の大博通りを渡る・・・見渡してもそれらしき看板は見当たらず。じゃあこっち?それともあっち?・・・通りの先まで見える限り眺めても無い。しょうがないので、通りがかりの人に尋ねてみることに。一人目の若い女性・・・この先にはありませんよ~。別の通りに移動して、5~6歳の息子さんと一緒の若いお父さんに尋ねると・・・なぁんと、スマホを出して検索してくれた(*^_^*)
そして、右側の通りを指さし、そこの信号を渡って、真っ直ぐ行くと、〇〇があって、その先にあるみたいです~と。中年のおばさん二人にわかりやすく説明してくれた。丁寧にお礼を述べ、もちろん息子さんには「優しいお父さんだね~♪」という言葉をかけることも忘れず(^^♪
自分でスマホを持ち歩くようになって、迷って道を尋ねる・・・なぁんていう機会が減ってるけれど、知らないことは「知りません。わかりません。」と一言いえば、関わらずに済んだことなのに、わざわざ立ち止まってわざわざ時間をかけて調べてくれた若いお父さん・・・キラキラ輝いて見えました。休日に息子さんと二人で出かけるなんて、きっと家庭でも良いお父さんに違いない。道を尋ねられたら、私も丁寧に教えてあげよ~っと。
あ、ちなみに、確かに道路を渡ったところに「ほっかほっか亭」はありました。職場を出て正面ではなく、右側の道路を渡ってさらに右側へ移動した先に。
さて、話は関東から友達が遊びに来たときに行った旧伊藤伝右衛門邸へ・・・。
朝ドラで「花子とアン」を放送していた時に、母と一緒に出掛けて以来の2回目。その頃は、観光客でごったがえしていたけれど、今は、落ち着いて話も聴ける程よい感じ。
もうすっかり「花子とアン」の記憶も消えつつあるけれど、伊藤伝右衛門さんは花子の親友の蓮さま(仲間由紀恵)が二度目に嫁いだ九州筑豊の炭鉱王。2300坪の敷地に、約300坪の豪邸が建ってます。庭園も国指定の名勝になってます。
質素に見えるけれど、実は・・・という言葉を案内の方が繰り返し使っていました。
こんなところまで・・・という、こんなところ。
固い栗の木を使って、1本1本丁寧に削ってあるのがすごい!そうな。窓の棒(何て言えばいいのかわからないので)
続いて、「触っちゃだめですよ~。」という部屋の壁。
豪華な帯などの布を細かくして練りこんである・・・って言ってた気がする。
時間が経ったので、記憶が曖昧(^-^;
そして、天井。
平面なんだけど、観る方角によって、へこんだり、盛り上がってたりしているように見える。
脳の錯覚を利用したような天井。そして、50メートル走ができるんじゃないかと思うくらい長い。
ここは応接間
あの時代に、マントルピース。すごい!
続いて、食道
ドラマでも食事の場面が何度か出ていたけれど、ここで撮影されたものでは無く、ここを忠実に再現して撮ったんだそうな。
他に、日本(九州?)初の水洗トイレや、二人の結婚式を披露した部屋、白蓮の部屋など見どころはいっぱい・・・だけど、友だちと共に撮ったので載せられず。
白蓮の部屋(2階)から見た庭。
逆に庭から邸を見たところ。左側が上の写真を撮った白蓮の部屋。
帰りの飛行機を気にしなければゆっくりと過ごせたけれど、途中から泣く泣くガイドの案内から離れ、けっこう慌ただしく見学。
前回は、「花子とアン」との関わりだけだったけれど、それに「あさがきた」との関わりも加わっていて、実際の「あさ」の写真も展示されてた。
旧伊藤伝右衛門邸・・・開園時間は9:30~17:00(入館は30分前まで)
休館日は水曜日(祝日を除く)、年末年始
入館料は大人300円、小・中学生100円
ガイドさんが案内して下さいます。
近くに広い駐車場も有り。
その後、空港近くへ移動し・・・天ぷらの平尾本店でランチ。
↑ ↑ ごはんとみそ汁、イカの塩辛含む4種のおかず食べ放題の値段
ランチにはかなり遅い時間だったのに、とんでもなく並んでいて・・・流れは速いけれど・・・それにもびっくり!安さと一品ずつ揚げてくれる揚げたての美味しさにもびっくり!天ぷら以外のおかず4種食べ放題にもびっくり!・・・と、びっくりを連発しながら福岡での最後の食事を楽しみ、オットの同窓生二人はにこやかに帰って行きました。
10月30日の話でした。ちゃんちゃん。