やりたいことと、やらなきゃならないことと・・・突然、そんな言葉が頭に浮かんだ。昨夜、鹿児島で中学の同窓生60人でのどんちゃん騒ぎを終えて、誰一人帰り道が一緒の友達が居ない福岡へ戻る新幹線の中でのこと。多分・・・そのきっかけになったのは、桜島の溶岩展望台を歩きながら・・・の、大学生の娘の趣味を応援してくれていた友達との会話。娘の就職先を知って、「よかったね~!ぴったりのとこに決まって~!そこへは、いつか行きたいと友だちと話してた~!」と、我が事のように喜んでくれた。その後、この歳になって、やっと、自分の好きなことが見つかったと。学生のうちに好きなことがわかっているって凄いことだよね・・・みたいなことをちょこっと話した。
溶岩展望台からの桜島
半世紀生きてきて、やりたいことが自分に合っていることだとは限らないこともわかった。好奇心だけは旺盛なので、あれこれ手を出してみるけれど、結局長続きしないことのほうが多い。かと思えば、絶対にこれだけはしたくない・・・と思っていたことが意外に自分に合っていて、意に反して長続きしていたり・・・他人以上に自分のことはわからない(^-^;
そんなわけで、一番やりたいことが何なのか未だにわからず。逆に、やらなきゃならないことは、わかっているだけでも数えきれない・・・それなのに、強制されなければ(例えば、仕事のように)やらない。先延ばしの日々。結局、ぎりぎりになって慌ててやるので中途半端で( 一一) あげく・・・後悔の日々なんだけど、ま、これが私なのでしょうがない。
さて、中学の同窓会。何度参加しても、その度に、卒業後初めて会う人がいて面白い。5クラスあったので、200人くらい居る計算。中学のアルバムのそれぞれの顔写真の載った名札を作ってくれていて、その顔と照らし合わせたりしながら、変化(成長?)を楽しむ。いじめっ子だった友だちは、過去に女子に向かって石を投げた理由を説明し、40年以上の歳月を経て・・・謝罪^m^
その理由が楽しい。
「僕はね、小学校の卒業の時でさえ140くらいしかなかったんだよ。でも、M(私のこと)は、当時すでに160くらいあったでしょ。ものすごく大きく見えて、それだけでも怖い怖い。口も達者だし、何でもできるし(これは思い違い)、石でも投げなきゃ勝てなかったのよ。」
あはは・・・と、お腹を抱えて笑いながら、遠い過去を思い出す楽しい瞬間。当時はきっと重大な事件で、心を痛めたに違いないけれど、どんなこともこうやって笑える日がやってくる。
そうそう・・・当時160cmということで、久しぶりに会う同窓生からかなりの確率で言われること。
「M(私のこと)~、縮んだね~!!」
何度も何度も何度も言われるので、当時は170cmくらいあって、本気で縮んでしまったんじゃないかと心配してしまうほど。
実際には・・・確かに、数ミリは減ったけれど・・・中学の頃から身長も体重もほとんど変わらない。卒業後、私は成長してないけれど、周りはけっこう大きく成長。多分、口も達者で態度も大きかった(?)ので、想像上の大女になっていたんじゃないかと。人の記憶はあてにならない。
同窓会会場のホテル
まさかの重なり!
私達はどっちだ!?
まだまだ同窓会絡みで書きたいことは大量。長くなるので次回へ持ち越し。