Mamieのフランス留学日記 フォントネー修道院へ

今朝から授業開始。
でも、今日はマダムと一週間の予定を組み後、SFRのカルトSIMカードの事をみてもらいました。まずSFRに電話してくれたのですが、上手く繋がらず近くのtabacへ行ったのですがそこでもラチがあかず、帰って又お客様サービスセンターみたいな所にマダムが電話してくれて、初めて話が通じて、結局チャージの金額は払ってるけど、まだ手続きが終わってないとの事でその場で手続きしてくれて、ネットも電話も出来るようになりました。

それにしてもLes Halles でやってもらってしばらくネットが使えたのはどうしてなんでしょう？なんだか分からない事だらけですが、兎に角今は上手く行ってるのでホッとしました。

日本語でも良く分からない事なので、フランス語になると更に分からず、マダムがいなければ使えずに終わってたかも知れないと思うとゾッとします。

午後はモンバールの近くにあるユネスコの世界遺産になってるフォントネー修道院へ連れて行ってもらいました。



とても静かな素敵な所でしたが、ここへ来なかったら絶対に訪れる事はなかったと思います。観光客もフランス人が少しいるくらいでした。
マダムがフランスのキリスト教の歴史とこの修道院の歴史を話しながら案内してくれたので、とても興味深かったですし、少しフランスの教会の事が分かった気がしました。

贅沢三昧をしている宗派と、それを良しとしないで、質素にひたすら勤める宗派があってこのフォントネーは後の方なんですが、それを求めて多くの人がやって来て多くの寄付が集まると、フランス国王が介入して来て、修道院長を王が決める様になり、たちまち生活は乱れ、みんな嫌気がさして出て行ってしまい、フランス革命後は製紙工場に変わったそうです。
それをまた、その工場主の親族が買い直し、元の教会へと改修して、今は彼の子孫が住みながら、一部を観光客へ公開しているとの事でした。

こういう歴史はちゃんと聞かないとよく分からないし、それを知っているといないとでは、同じものを見ても全く受け取り方が変わってしまいます。これが、良いガイドの価値なんだなと思いました。

今夜はワールドカップの日本戦。
こちらの時間の8時からで丁度いい時間なんですが、テレビ放送は7時15分からで、日本戦をやってくれるのかどうかはわかりません。多分メキシコ対ブラジルとか、他の試合が中心になるんだろうと思いますが、しっかり観て応援するつもりです‼️

Mamieのフランス留学日記 ブルゴーニュへ

昨日の夕方17発のTGVでブルゴーニュのボンバールへ向かいました。
安かったので一等車にしたみたいで、空いててクーラーも聞いて快適でした。
モンバールまではパリリヨン駅から1時間くらいです。そろそろ着くかなと用意を始めた時突然電車が止まってしまいました。

しばらくして何かアナウンスがありましたが、よく分からなくて、ただ少し止まります、くらいしか分からなかったし、アナウンス自体とても短い物でした。
周りのフランス人はみんないたって平然としておしゃべりしたり、外にタバコを吸いに行ったりしています。
通路挟んで隣の席の女の子にここはどこ？どうしたの？と聞いてみたんですが、良くわらない、と簡単な返事で、又スマホに戻っちゃいました！

自分のスマホのネットが上手く繋がらないのでなんの連絡もつかないし、調べようがありません。
だんだん時間が経ってついに一時間近くなりました。

止まっていたのはこういう一面小麦畑の中です。
いよいよ心配になってボンバールのマダムに電話しよつとしたら、なんと電話も繋がりません。このSIMカード全く機能してない感じ！

もう諦めてゆっくりしてたら急に動きます、のアナウンス。何があったのかも、何も言わずに動き始めました！ちょうど一時間半止まってたみたいです。
他のフランス人は、ああ、良かったって言う感じの人が少しいましたが、後は普通でした。こういう事に慣れてるんでしょうか？日本では信じられないです。

そう言えば以前トールからマダムとストラスブールに旅した時も帰りにTGVが止まった事がありました。あの時も何もわからず又走り出しました。

モンバールについたら、優しそうなマダムが待っていてくれました。
一週間彼女の家にフランス語を習いつつ滞在します。
彼女も一時間半駅で待っていてくれた訳で、私がごめんなさいと言ったら、いえいえ、こちらこそごめんなさい。フランスはこんな風なんですよ、と笑って言ってくれました。

本当に小さな小さな街にやって来ました‼️


私のお部屋です。バス、トイレも自分専用で、キッチン、リビングルームもあります。


鳥の声で目覚め、本当にのんびりできそうです❣️❣️