Mamie のフランス留学日記 その後 京都 美味しいお店

昨夜、京都の友人と、グルメの友人に教えて貰った割烹居酒屋(?)さんへ行きました。

まだ、昨年オープンしたばかりという新しいお店ですが、土曜日は予約で一杯で、やっと日曜日の夜に入れて貰いました。

場所は、地下鉄烏丸線の丸太町から歩いて直ぐの所。静かな所です。


お腹が空いていて、付き出しの写真撮るのを忘れて食べてしまいました。
続いてお造りをお願いしました。
少しずつ色々食べたかったので、二人で一人前頼んだら、ちゃんとふた皿に分けて出して下さいました。
鯛が美味しくて、やはり見た目も綺麗！嬉しいです。
白ワインをグラスでお願いしました。

続いてカラスミとクリームチーズ。友人はお酒好きで、カラスミも大好物との事。パリパリとした揚げ麩と一緒に頂くとお酒が進みそう。

焼物にそら豆を頼みました。カウンター席で炭火で焼かれるそら豆をじっくり見てるだけで、緑が鮮やかで美味しそう‼️

次に丹波牛ラム芯の焼物。ラム芯て牛の部位だそうです。この肉が最高でした。

しっかり噛み応えがあって、噛めば噛むほどお肉の味がしみてきて、しつこくなくて、それでいて、硬すぎず。私は生山葵で頂くのが一番気に入りました！
今見てもヨダレが出てきそう。

そして又、驚きの一品。
なんと日向夏の天麩羅。
柑橘類の天麩羅って始めて食べます。実は、私達より前にお隣の女性二人組が挑戦されていて、歓喜の声をあげてらっしゃいました！
美味しい‼️って。
これは、食べない訳には行かないので私達も注文。

薄く皮が残っていて、それはパリッ、そしてその後ジュワーと口中に果汁が溢れます。又その果汁が甘い事。
良いもの食べた！って感じです。盛り付けも綺麗でした。


次は若竹煮。
日本人で良かったと思うほど優しいお出しの味。上の菜の花の緑が綺麗で、本当に繊細なお味でした。

最後に、今日は贅沢しちゃおうと、鯛とカラスミの炊き込みご飯を頂きました。

元々あまり白ご飯は食べないのですが、炭火で焼いた鯛のお焦げが香ばしく、これまた本当に美味しくて、なんとお代わりしてしまいました。

お腹いっぱい食べて大満足。
大将は、30代と思われる若い方で、二番手さんも同じく30代の若い方。
でも、技術はしっかりしていて、どのお料理も、盛り付け、お味ともに繊細かつ洗練されていて、本当に美味しかったです。
大将達のお料理に対する誠実さが伝わってくるお店でした。
友人がお酒が強いので、白ワインに始まり、赤、白、と飲んでしまって、少々予算オーバーでしたが、久しぶりに美味しい和食を堪能出来て大満足でした。

やっぱり、京都いいですね‼️
又、貯金して、必ず再訪したいです。

因みに、お店の名前は"実怜"さんです。

Lamieのフランス留学日記 その後 妙心寺、島原 角屋

昨日の午後は、京都に詳しい友達お勧めの妙心寺へ。

広い敷地に46か院の塔頭がある禅寺で、とても落ち着いた雰囲気。

お庭には梅も咲いていました。
障壁画やお軸は写真撮影禁止で撮れませんでした。

今日は、島原の角屋へ。
それ程期待していなかったのですが、私は此処が一番好きかも知れません。

角屋さんの家紋の暖簾。

大きな庫裏も見られました。


そして一番大きな松の間。
お庭には茶室が三つありました。

島原の揚げ屋と言うのは、遊郭とは違うんだと言うのを始めて知りました。
今でいう宴会場なんですね。そして文化サロンでもあったそうです。
襖絵や、茶室、お部屋自体も、素晴らしかったです。
昔の人は、今の政治家よりセンスが良くて、オシャレだったんだと思います。

Mamieのフランス留学日記 その後 京都

京都２日目の朝。起きて窓のカーテンを開けたら、

この雪景色！昨日は雪は少しちらつきましたが積もる程ではなかったんですが、夜のうちに積もってました。日差しはあるけど、今日も寒そうです。

朝一で、京都検定二級を持ってるという後輩君のお勧めの金戒光明寺へ。
残念な事に、雪が積もっていて、お目当のお茶室を見る為のお庭へ出られませんでした。

お庭はこの状態でした。うっすら雪景色で綺麗でしたが、降りられなくて残念！

でも、もう一つの西翁院のお茶室は見学出来ました。高台にあって、山崎や淀方面まで見渡せる事から淀看席と呼ばれているそうです。例によって写真撮影は禁止されていましたが、藤村庸軒が作った茶室で、ここも素晴らしい茶室でした。
ここも未だに使われてるとのお話。ここを使える人がいるなんて、羨ましい限りです‼️

そこから、割合近くにあるみたいだったので、金平糖の専門店緑寿庵へ行って、念願の金平糖をゲット‼️これをパリのカフェでのミニ茶会でお出ししようと思ってるのです(*^_^*)

気付けば、もうお昼。又、バスで銀閣寺まで戻り、京都の知人に教わったおめん、と言うつけ麺のおうどん屋さんへ。
やはり人気らしく雪がチラつく中、行列が出来てます。でも、他にはこの辺で知ってるお店はないし、並ぶ事にしました。
暫く待って暖かい店内に。お腹ペコペコで思わず天麩羅盛り合わせ付きおめんを注文してしまいました。
これが薬味１人分。

更に天麩羅につけ麺でこのボリュームです。ちょっと多すぎた、と思いきや、しっかり完食しました。暖かくて、美味しかった！でも、きっとこのつけ麺、冷麺の方が美味しいのではないかと思います。
又、夏に食べに来たいです。

今日一日歩き疲れてしまいました。
今日の午後の事は又今度。

Mamieのフランス留学日記 その後 京都へ

トールの日仏協会の方が、今日本にいらしていて、春祭りの打ち合わせをさせて頂く為に大阪でお会いする事になりました。

せっかく大阪まで行くんだったら、久しぶりに京都へも行きたいと思い少し早目に京都に入りました。

朝気持ち良く晴れた東京を出発。
今回は飛行機です。

でも、伊丹空港から京都駅に向かうシャトルバスでは、予報通り段々と空は曇り、京都に着いたら、なんとやっぱり雪‼️
昨日まで、着物で行くかどうか散々悩みましたが、大寒波、雪の恐れありの天気予報で、急遽洋服にして正解でした！
でも、足元は着物の方が暖かいかも。

京都駅側のホテルにチェックインしてから、事前に予約していた大徳寺聚光院へ。
この時期、冬の京都は、色々な特別拝観があります。
京都好きな友達に勧められて大徳寺へ。この時間がやっと空いていて、大徳寺へ急いで向かいました。


大徳寺は、友達と一休というお店に食事に来ただけでゆっくり観て回った事がありません。
今回、聚光院は、国宝の狩野松栄、永徳親子による障壁画46面と、国の重要文化財に指定されているお茶室、閑隠席と枡床席などが公開されていましたが、流石に国宝、撮影は一切禁止されていて、手荷物も入口で預けて入りました。

障壁画は本当に素晴らしい物でたし、解説をして下さるので、とても良かったです。

そしてお茶室が素晴らしかったです。
毎月、利休居士の月命日には、こちらでお茶会が開かれると解説の方が仰ってました。な、なんと贅沢な‼️
京都の人はいいなあ！
こんな素敵なお茶室でお茶を頂けるなんて‼️
そう言えばお茶の友人が、利休居士の命日に京都へ行ったら丁度裏千家がお当番の月で、お茶会に出席したって言ってました。
解説の方も、一般の人も入れる筈です、と言ってました。
これは、絶対にいつか伺いたいです‼️

本当に、京都いいですね。
いつもこんなに素晴らしい環境でお茶が出来るなんて、本当に羨ましいです！
京都に住みたい‼️

Mamieのフランス留学日記 その後 茶道のお稽古

今日は、茶道のお稽古に行って来ました。

２月は、毎年逆勝手のお点前です。

今日は私は逆勝手の濃茶手前、ご一緒した先輩が薄茶手前、もうお一人が後炭手前のお稽古をしました。

普段茶室で写真は撮れませんが、今日は特別に炭手前の写真を撮らせて頂きました。
そのついでに、お床と干菓子の写真も撮らせて頂きました。

今日は、歌舞伎座の吉備団子と、抹茶せんべいです。
いつもとても美味しいお菓子を頂きます(*^_^*)

お濃茶では、笑くぼというお饅頭を頂きました。先生が蒸して下さって器も温めて出して下さいました。
雪混じりの寒い一日に、心から暖まる時間を過ごさせて頂きました(*^_^*)