田中良平 切り絵・切り紙制作所

Ryohei Tanaka`s Killer Cuts&Killing Shapes

マンガちょっと汚いい話

2021-05-30 21:32:21 | つぶやき
「あまめはぎ」という妖怪がいる。
水木しげるのマンガや、アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」で知ったそいつはコマ妖怪。
身体にキノコを生やしていてそれがコマになる。おもちゃのね。
で、確かそのコマで鬼太郎と戦ったりする。
そこはそれで奇妙なのだが、まぁ別に。
でも、こいつの特性として「足の裏の皮を食べる」という説明がある。
それが妙に印象に残った。
小学生の頃にその情報を頭に入れた私は以来、風呂に入った後などに柔らかくなった足の皮の角質をナイフで削ったり、爪ではがしたりする度に「あまめはぎがいたらこれあげるのになー。」と思いながら新聞紙の上にたまった皮を捨てていた。

近所を歩きまわる猫にカメラをつけてその視点を楽しむといった道具を出すドラえもんの話があった。塀の上を歩く猫はのび太の友達の家の窓を覗き、それぞれのちょっとした秘密を見てまわる。見られた友達の中に、ジャイアンでもスネ夫でもしずかでもないのがいて、そいつが「ひそかにためたハナクソが、こんなボールになった。」と、机にハンドボールくらいのハナクソの塊を置いていた。これが、印象に残った。正直にいうが、真似して、やった。そして無理だった。全然たまらない。カラカラのカピカピになる。1センチにもならないうちに捨てた。
藤子不二雄はわりと汚いネタも持ってくる。
「クセなおしガス」だったか、のび太もハナクソをほじっていてボーリングの玉ほどの大きさのハナクソを出してしまう話があって「あんなハナクソを出すというのはどんな気分だろう」と
少し羨ましかった。そしてあのハナクソに貼られていたスクリーントーンは印象的だ。

ドラえもんを語りだすと長いので、あまり踏み込まないが思い出としてかなり印象に残る話が多い。

いやー、マンガってほんとーにいいもんですね。

って、今日は印象に残った汚い話しかしていない。

娘6歳が昨日、今日とネフリで延々「斉木楠雄のさい難」(字の変換が出来ない)を観ている。
「ヒロアカ」にしろ、「鬼滅」にしろ、「呪術」にしろアンテナの感度が鈍っている私は、姪や甥などにマンガを貸してもらったり、情報を流してもらわなければ、ちゃんと読んだり、視聴したりすることはなかったと思う。そして、本当にありがとう。チョー楽しい。面白いマンガって最高だよな!で、娘の観ているものもそうで、彼女がいなかったら「プリキュア」の素晴らしさに開眼することはなかっただろうし、一定のYouTubeの存在を確認することもなかっただろう。
実のところ「プリキュア」の魅力は娘が生まれる前から薄々感じていた。凄いヒキがありそうなので、近寄らないようにしていたのだ。YouTubeで変身シーンの総集編観てズブりといった。「斉木楠雄」も存在は知っていたが、チャンスが無ければまず通らない道の一つだったが、娘が見始めたので、一緒に観たら結構笑えた。奇面組を思い出した。主に名前に。




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