鳥羽伏見の戦いで亡くなった幕末の志士らを慰霊する「伏見万灯流し」が4日夜、京都市伏見区の宇治川支流であった。汗ばむ蒸し暑さの中、ほのかに光る灯籠(とうろう)約1500基が次々と川面に浮かび、住民らが宵のひとときを涼んでいた。
第3セクターのまちづくり会社「伏見夢工房」や伏見観光協会などが、地域の活性化を兼ねて4年前から毎年夏に開いている。
川沿いの寺田屋浜では、戦死者の霊を慰める神職の祈とうに続いて、家族の無病息災を願って住民らが献じた灯籠が次々と流された。夕暮れとともに、赤や青、緑色の明かりが水面にぼんやりと映り、幻想的な雰囲気を醸し出した。
第3セクターのまちづくり会社「伏見夢工房」や伏見観光協会などが、地域の活性化を兼ねて4年前から毎年夏に開いている。
川沿いの寺田屋浜では、戦死者の霊を慰める神職の祈とうに続いて、家族の無病息災を願って住民らが献じた灯籠が次々と流された。夕暮れとともに、赤や青、緑色の明かりが水面にぼんやりと映り、幻想的な雰囲気を醸し出した。