大阪龍馬会

1987年に創立して2017年は創立30周年。龍馬好きの集まった大阪龍馬会が龍馬会の活動をお知らせします。

関西人は龍馬に親近感

2010-04-01 00:01:00 | 龍馬伝
 好調な滑り出しのNHK大河ドラマ「龍馬伝」。28日放送で第1部が終了し、来月から新たな展開を見せる。人気の秘密を探ってみた。

 関西の視聴率は右肩上がり。NHKの大河ドラマ制作統括チーフプロデューサー(CP)の鈴木圭さんは「歴史上の人物を等身大の、すぐそばにいる人として描いている。人物造形や描き方にエッジが効いているところが、関西の人に受け入れられたのでは」と分析する。

 おしなべて、関西地区では関東地区よりドラマ視聴率が高い傾向にあるが、大河は逆だった。それが、今回の龍馬伝では、関西の視聴率が初回から上昇傾向にあり、21日放送分は関東17.7%に対し、関西は21.4%と大幅に差をつけている。

 鈴木CPは「不況で不確かな時代だけに、確かなものをテレビの中に求めているのかもしれません」と話す。創作ドラマではあるが、史実も織り交ぜるのが大河ドラマのベースだからだ。

 そして、関西地区の視聴者にとって、京都には龍馬ゆかりの地が多く、親近感が持たれているのも理由のひとつであろう。

 明石海峡大橋の開通で、四国はより身近になり、大河ドラマを機に、龍馬のふるさと・土佐(高知)へ足を運ぶ人も増えている。高知では1月16日から「土佐・龍馬であい博」を開催。ドラマで使用した衣装なども展示しており、約2カ月で10万人を超える来場者があった。

 高知県観光振興部によると、主要観光施設の来場者も前年比を大きく上回り、近畿地方からの観光客は四国に次ぐ多さだという。

 4月4日放送分から、ドラマは第2部に入る。龍馬は脱藩。故郷を後にし、活躍の舞台は関西に移る。日本を変えようとした龍馬の青春物語も佳境へと向かい、関西での龍馬伝人気は続きそうだ。
                  
3/26 産業経済新聞


よければクリックしてください。 人気ブログランキングへ 一日一回クリックしてもらえたらうれしいです。

大阪龍馬会携帯版HPはこちらです。 大阪龍馬会HPはこちらです。 NHKドラマスタッフブログはこちらです  龍馬伝のHPはこちら

龍馬伝の視聴率推移
3/21 12回目 17.7% 暗殺指令     3/14 11回目 21.4% 土佐沸騰
3/7 10回目 20.4% 引きさかれた愛  2/28  9回目 21.0% 命の値段
2/21 8回目 22.3% 弥太郎の涙    2/14  7回目 20.2% 遥かなるヌーヨーカー
2/7  6回目 21.2% 松陰はどこだ?  1/31  5回目 24.4% 黒船と剣
1/24 4回目 25.9% 江戸の鬼小町   1/17  3回目 23.4% 偽手形の旅
1/10 2回目 22.9% 大器晩成?    1/3  1回目 23.2% 上士と下士