坂本龍馬が暗殺される直前に海援隊同志の陸奥陽之介(後の宗光)宛てにつづった手紙など、近代国家確立に向けて奔走した政治家の直筆の文書24点を集めた特別展「明治立憲制のあゆみ 名士の筆跡をたどって」が25日まで、国立国会図書館関西館(精華町精華台)で開かれている。
展示文書は国立国会図書館本館(東京都千代田区)と、同館憲政資料室が所蔵する。
龍馬直筆の文書は、新政府に対する考え方を土佐藩重臣に示した「新政府綱領八策」など。暗殺の8日前にあたる慶応3(1867)年11月7日に四条河原町の近江屋から、陸奥にあてた手紙では「才谷楳(うめ)太郎」の変名を使用。海援隊の商取引の指示をする一方で、「世界の咄(はな)しも相成申すべきか」と世界の話をするのを楽しみにしていた様子がうかがえる。
このほか、岩倉使節団に参加した木戸孝允が伊藤博文に宛て、三権分立の確立など5項目の意見を伝えた書簡(72年)▽英国型の議院内閣制導入を訴えた大隈重信に対し、伊藤が強い反対の意向をつづった三条実美宛ての書簡(81年)など。
同図書館関西館の担当者は「名士たちの筆跡をたどりながら、立憲制という新しい政治体制を模索した人たちの業績を振り返ってほしい」と話している。 午前10時~午後6時。無料。日祝日休館。問い合わせは同館(電話0774・98・1223)へ。
12/19 毎日新聞
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