今日から8月‼︎
夏も本番。暑さもひとしおです。皆さん、いかがお過ごしですか?
こちら吹上ではアツアツの畳の上で、毎週、毎回の暑中耐久稽古が始まりました。岩盤浴ってしたことないけど、こんな感じ?空気だけじゃなく畳も壁もすべて熱いぞ、吹上!
今日は少年部・一般初級クラス合同で行いました。テーマは前進動作、回転動作。
先ずは構えのチェック。歩幅は正座法のとき、膝をついたら前足のクルブシの隣にあるのが正しい。
これはダメな例。広すぎ。
前進のダメな例をしてくれました。このように前足から蹴り出してしまうとカラダがねじれてしまいます。腰を正面に向けながら出るように。
逆に戻るときは前足を蹴るようにして、腰を正面に向けながら後ろ足から戻ります。
で、前進の際は土踏まずの横あたりでキックするようなイメージ。もちろんすり足で。
回転動作は、回転が終わったら歩幅が大きくなっているように。回転角度が大きくなる場合は、軸足を踏み替えること。
技は正面打ち四カ条抑えの一と二。
四カ条の持ち方。肘が曲がって前を向いているように。↓はダメな例。
技の手順は下記の通りです。
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抑えの部分見やすいように途中から方向を逆にしています。
二は受けの正面打ちを流し180度回転、四カ条に取って45度回転し突き上げ、切りおろしながら270度回転し後は一の抑えと同じ。
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手順が多い技ですが覚えましょう。
一般黒帯は先ず臂力の養成二をみっちり行いました。でもただやるのではなく、伸び出した状態から反転するとき、振りかぶりから伸び出すときに受けの手ににプレッシャーを与えるようにしました。側面入り身のときのように受けが腕を折りたたまれるあの感じです。
後ろの2人を含めふざけているわけではありませんよ。
その後は技に入り、今日は胸持ちシリーズ。二カ条の一、座りで二。側面入り身投げ一でした。前襟を掴むときは人差し指を間に入れたままにすると危険なので、止めておいたほうがいいでしょう。
二カ条は難しいです。いや、全ての技は難しいですが、特に二カ条は難しいと思っています。(当社比)
力でぎゅーぎゅーやればいいってもんじゃないっていうのが、如実に出てるのが二カ条だと。
座りの二カ条の受け方のキモ。締められた手の側の脚を後ろに伸ばす。
今日は坂戸の栗山先生とMRTさんが出稽古に来て下さいました。出稽古の方がいると本当に雰囲気が締まる気がします。ありがとうございました。また、よろしくお願いします。吹上は土日稽古になり、なかなか坂戸に行く機会が無くなってしまいましたが、同じ埼玉県の道場同士ですので引き続き行き来が出来たら良いですよね。
最後になり恐縮ですが、夏の審査を受けたみなさん!合格おめでとうございます。また、初級審査が秋にありますので、今回のチェックポイントをおさらいして審査に臨みましょう!
吹上同好会 さいとう