合気道 明龍館 吹上同好会 Aikido MEIRYUKAN Fukiage

埼玉県北部の吹上で合気道の稽古を行っています。

もう春ですね・・・2/28吹上

2016年03月01日 | プロフィール

古い歌謡曲ではないですが、もうすぐではなく、もう春ですね。

ひばりの鳴き声も聞こえてきて、春の到来を実感します。荒川の土手にはもう菜の花が咲いています。アリーナの近辺にはちょっと前まで桜の古木がたくさんあって、季節になるとそれは見事に咲いていたのですが、ほとんど土手の改良工事で伐採されてしまい残念です。ですから、さくらは野田の清水公園でじっくり楽しみましょう!!

でもその前にひと山。春の総合審査。

少年・一般初級合同クラス。
あれ?!人数増えてる??いままで一番ちびっこだった子よりさらにちびっこが???ジム先生のお嬢さんが参加していました~。

少年部青帯はちょっと元気がないかな??もっと声が出るはずです。大きな声が出ると余分な力が取れて技も上手になります。声を出してみよう!道場の中ではみんながやっていることなんですから、恥ずかしくもなんともないよ。オレンジ帯はけいこ量は抜群なんですから、ただやるだけじゃなく、それぞれの稽古の時にテーマを決めてやってください。出席しているだけでも悪くはないし、一生懸命やってるとは思います。さらに上手になるには各回の稽古で注意することを決めて取り組んだ方がいいですよ。

一般部のほうは何か皆さんそれぞれに壁が出現したようですね。ある人は回転動作、ある人は前進、ある人は・・・。こういうのはマインドセットで克服できそうです。気を付けの姿勢から、構え、基本動作6本を踏まえ、各技を分解するなり、俯瞰するなり別の視点から見直して、成り立ちや原理を理解しましょう。今、わかった!と思ったことが後で変わったって構いません。わかることとできることは一致しませんが、スタートからゴールまでの道筋は見えてくると思います。決して「できない!」と思いこまないで!やればできます。ただ時間がかかるだけです。やっていれば、体型も体質も、メンタリティも変わって少しづつできるようになります。エラそうですが、そんな感じです。


黒帯は自由技の受け身四方投げ崩しまでを左右で。基本動作は体の変更1。技は片手持ち三カ条抑え1を立ち、座り技で。片手持ちのすりあげ、今まであまり意識しないでやってきてしまいましたが、つながりと力の伝達を意識してやっていきます。
この後は審査稽古。

少年部、初級のみなさん。審査に向けもう少しけいこ量を増やしたいとお考えでしたら、土曜日のクラスへの参加をしてみたらいかがですか?先生の指導はそれぞれが該当するクラスのみですが、誰かしら黒帯がきていますので、時間外でも稽古できます。参加料(出げいこ代)は500円/人です。

あと、ご家族、お友達など合気道にご興味をお持ちの方がいらっしゃればぜひご紹介ください。春からの新生活を合気道とともに!

吹上同好会 さいとう

花粉に負けるな・・・2/27吹上

2016年03月01日 | プロフィール

もう、花粉のピークなんでしょうね。もう目がしょぼしょぼするし、鼻は出るし、喉もムズムズします。加齢によるものばかりではないと思います。頭もぼんやりしますが、稽古中は集中しませんと怪我したらどうしようもないので気をつけています。


今週も審査稽古!
少年部は受け身もきちんと行いその後審査稽古。初めての審査の子から初段の審査の子まで幅が広いです。でも何れにしても大切なのは基本。基本動作に基本技。九九ができないのにに二けたの掛け算をやろうとしても無理なのと同じこと。英語でいえばABC。一つ一つ、スピードはいらないので確実に覚えていきましょう!

 
一般初級も同様に審査稽古。ただ、その前に受け身を自由技の中でも行いました。片手持ち一カ条投げ。一般部ではこの受け身も基本ととらえていただいた方がいいと思います。経験的に言えるのが、合気道を続けていると審査のことなどもあり、どうしても「仕手重視」みたいになってしまうということです。仕手受けで稽古をしていても、受けのほうは流してしまい、仕手のことばかりにとらわれてしまいます。技を受けることで得るものはたくさんあります。どんどん受けてみましょう。そして安全に受けるために必要なのが受け身!
で、今回は技の中での受け身の稽古だったわけですが、やりがちなのは仕手の動き、技はまるで無視、最初から受け身を取る体勢でいること。これだとわざわざ自由技の体裁にする必要はないわけで、せっかくですから投げられてみましょう!!きれいに投げたときと同じく、きれいに受けられると気分いいですよ。受け身の動画はこちら!こちら、そしてこちらの三本です。
その後は分かれて審査稽古。回転動作がやりにくい、という声がちらほら聞こえます。軸足、つま先踏みかえ、回転する脚の軌道は大きく、体の軸はブラさないというあたりを気を付けるといいかなと思います。最初からバッチリできる人もいませんから、いい加減に覚えずじっくり取り組んでみましょう。
途中で模擬審査の縮小版も入りました。


一般部は4級の二人も加えて審査稽古。昇級の技はそれまでの技と若干変わってきますし、逆に有段審査でも出たりしますので。ここでも初めは受け身から。マットを使っての前方回転受け身往復、自由技の体裁での受け身。今日の受け身のフィーリングはちょっと良かった。これが続くといいのですが、現実は厳しい。しかし左半身の自由技は難しい・・・というかややこしいというか・・・。

その後は審査稽古。有段審査組と昇級審査組に分かれて。

一般初級クラスが終了後、井上先生から審査に関する明龍館の考え方について改めて説明いただきました。あの説明は皆さんに審査を受けないよう促すものではありませんので誤解なきように!!
焦ることはありません。
「いつまでたっても白帯で。。。」などと思う必要もありません。
一生懸命、稽古に励んでいらっしゃる皆さんの姿は同時にみんなが見ています。心配せず稽古に励みましょう~!!


吹上同好会 さいとう