合気道 明龍館 吹上同好会 Aikido MEIRYUKAN Fukiage

埼玉県北部の吹上で合気道の稽古を行っています。

一番長い週末(前編)・・・10/22&23 吹上同好会

2016年10月26日 | プロフィール

一年で一番長い週末でした。

一年で一番長い週末でした。
ご存知の通り、10月22日は第61回全日本養神館合気道総合演武大会。この日のため、まだ暑いうちから準備を始めました。少年部は基本動作・基本技・自由技をジム先生のアレンジでオリジナルのメニュー、白・茶帯組は「基本動作と関連技」の前半部分、一般は「短刀操法、短刀どり」。
今回は吹上同好会としてではなく、「ALL明龍館」としての出場です。


もちろん、初の試みでやる側としても「いったいどうなるのか?」、不安とも違うなんとも言い難い感覚でしたが、こんな時こそ僕の尊敬するあの人の言葉「迷わず行けよ。行けばわかるさ。」がネオンサインのごとく、脳みその中にピカピカ浮かんでくるのです。そう!危ぶめば道はなく、踏み出せばその一足が道となるのです!!


稽古自体が順調にいっているのか、いないのか?今一つつかみきれずにいましたが、だんだん形になっていく過程はいつものことながら充実感があります。
10月16日に大会前の最後の稽古後、ジム先生ともある程度の手ごたえを確認しあいましたが、冗談で「間際になって急きょけがで出られない人が出たりして~」と笑い合っていましたが、まさか、現実になるとは・・・
鋼鉄の肉体Mr.Tが急病のため、安静加療!どうすんだ!!たまたま、木曜日の龍本部のジム先生のクラスに出ていたので相談。僕が抜ければ仕手受けがうまく組めるのでそれでGO! 腰痛で前週の稽古ができなかったHさんも復帰できる見通しでめでたし!

少年部のほうはジム先生にお任せしっぱなし。こちらでも急に怪我の子が出て、サクマが代打で出場。数回の稽古で見事に代役を務めてくれました。エライ!まだ入会してから1年もたっていないのにこの対応力。素晴らしい。

黒帯のほうは正直、集中しきれない部分はありましたが何とかかんとか。。。他の二人の仕上がり具合は正直見ていませんでした。済みません。

ファミリーもH家親子が出場でしたが、サクマの少年部への緊急登板があってもきっちり決めてくれました。


さあーそして当日!と行きたいところですが、吹上~駒澤大学の遠い道のりを考えると「じゃ、現地集合ね~」と言えない現実。電車の時間、乗り換え、集合・・・アレンジしたものの上手くいかないのが世の常で、やっぱりなあ・・・

いろいろあったものの、当日。
絶対暑くなることを見越した僕の服装に対して、妻のダメ出し。これはいつも通り。

電車組も体育館までの途中で何とか全員合流、自動車組はどうなんだ??ひと家族は道に迷ってしまいましたが全員集合!
 


恒例の龍朝礼のあと、記念撮影。明龍館ミーティング。

座席を確保し、着替えてさあリハーサル・・・と思ったけどムリ。畳の上はもう大渋滞。並び順だけ確認して、フロアで号令のリズムを確認。あとはHさんに並びの調整をしていただきました。Hさんありがとう。

開会式が終わったらすぐに一般の短刀どり。白帯のほうのリハーサルができなかったことで集中しづらい状況でしたが、個人的にはやはりそれが出てしまった演武でした。まだまだ精神修行が足りません。。。皆さんには足を引っ張ってしまったか。すみませんでした。

ほっとする間もなく、今度は白・茶帯の演武。
いきなりやっちまった。。。
けど、やっちまったものは仕方ない。。。
気を取り直して次からは無難に。意外に会場が広くて、一番向こうが死角になって見えないことまでは予想外でした。
内容は皆さん、よく合っていて呼吸が揃った良い演武だったと思います。それだけに僕の号令ミスが悔やまれます。。。

次は競技演武。今回明龍館からは黒帯の男子二組、女子一組が出場しました。男子のほうは若手のエース格が満を持して登場。実績もたっぷりで期待も大!
女子はわれらが吹上同好会からの二人。一人は一昨年も出場しましたが、全日本の厚い壁に跳ね返されました。今年はどうだ?!

ちょっと今回は長くなりそうなので、前編はここまで。

吹上 さいとう