合気道 明龍館 吹上同好会 Aikido MEIRYUKAN Fukiage

埼玉県北部の吹上で合気道の稽古を行っています。

吹上・さいたま第10回記念合同講習会 in 嵐山・小川町

2010年11月30日 | イベント

10月30日(土)~31日(日)

安藤先生をお招きして

さいたま・吹上合同講習会第10回記念の

合宿稽古を行いました。

 

10月30日(土)

  

12:30

埼玉県嵐山町の国立女性教育会館に集合。

 

当日はあいにくの雨。(台風直撃の予報

  

まず最初に研修室にて講習会です

会館の方からこの施設の説明と、

お隣の安岡正篤記念館の事務局長・田中氏より、翌日の記念館見学についての基礎知識となるお話です。

 

  

14:30 

いよいよメインイベントの安藤先生の講習会へ。

参加者全員で貸切路線バスに乗り込み、近くのときがわ町の体育館に移動

時間の関係で、少年部と一般部の合同稽古です。

基本的な技を何度も何度もけっこうな速さで繰り返すというハードな稽古などが続き、バテバテに。(私だけ?) 

 

安藤先生の稽古は、いつもここちよい緊張感と新しい発見があります。

今回も、“合気道で性格も矯正!”

性格の癖のようなものが合気道の動きにも出てしまうようです。合気道の稽古をすることで癖もなおる?

合気道もうまくなり、性格までよくなるなんてすごい!

 

記念写真を撮り、また貸切バスに乗り込み、女性会館に戻りました。

 

 

18:00

食堂にて夕食をとりながらの親睦会です。 

まずは安藤先生のお話から。

 

上野先生と埼玉養神館のみなさん。

 

さいたま同好会のみなさん。

 

坂戸同好会からは小学生2人。

 

千葉県・二塚同好会の石川さん。

 

三枝先生の道場から関さん。

 

 そして吹上同好会の面々。 

 

同好会ごとにメンバー紹介をし、顔と名前が一致したところで宴もたけなわに!

お開きの後、子ども達はお風呂→自由時間と寝るまでの時間を楽しく過ごし、

大人達は安藤先生を囲んで二次会へ突入。

 

この国立女性教育会館ですが、

さすがに国立だけあり、広大な敷地の中にさまざまな施設があり、

宿泊はもちろんのこと、何をするにも事欠きそうのない設備がそろっていてかなり立派なところでした。

ロビーも廊下もお部屋もお風呂もきれいでしたよ~。(仕分けされなくてよかったですね

 

 

10月31日(日)

6:00

眠い目をこすりつつ、歩いて10分程度のところにある草原運動場での稽古。

雨上がりの原っぱで気持ちよく剣を振り回しました。

 

 

8:00

朝ごはん。

  

9:00

昼食のすいとん鍋調理隊と、有機農法の畑見学隊に分かれ行動開始。

 

吹上同好会・栗山さんの有機農法の畑が嵐山のお隣の小川町にあります。

今回の合宿のもうひとつの企画、“有機の畑で作物を収穫し、鍋を作ってみんなで食べよう!”が二日目の行程です。 

畑はかなりぬかるんでいましたが、子ども達はキャーキャー言いながら土と戯れ、

大人は畑や作物についての栗山さんのお話に耳を傾けます。

栗山さんの畑はいつ訪れても気持ちのよいところです。

自然に囲まれているせいだけでなく、きっと土や作物からもいいオーラがでているのかな~と思います。

その後、周辺の自然を散策。

マイナスイオンのシャワーをたっぷり浴び、会館に戻りました。

 

 

 

 

一方、すいとん調理隊の吹上同好会精鋭5人組(主婦3人+中学生女子2名)は、

有機野菜の食材を使っておいしいすいとん鍋を作るべく奮闘中!

普段包丁を使っていそうもない(失礼(^_^;))中学生のお姉さま方も、大量のおにぎりをせっせと握り、野菜を一身に刻み、大活躍でした

吹上同好会の事実上のドン3人! 

 

12:00

待ちに待ったお昼の時間です。

 

◎有機米の塩おにぎり

◎石臼挽き有機小麦粉のすいとんが入った野菜たっぷり鍋

◎黒もじ茶

 

みんなで手を合わせて、『いただきま~す

大人はあっという間に一杯目を平らげ、次々とおかわりを。

子ども達も、普段食べ慣れないすいとんに、『おもちみたいでおいしい!』と。

野菜が苦手な子も、『いつもは残すけど今日は頑張って食べるよ!』と言いながら美味しそうに食べていました。

自然の恵みがたくさんつまったすいとん鍋は本当においしかったです。 (いや、調理隊の腕がよかったのか…)

その後みんなで後片付けをして、お隣の安岡正篤記念館へ。

 

 

  

 

13:30

安岡正篤記念館を見学。

  

 

安岡正篤先生は東洋思想研究家です。

経済界をはじめ、様々な分野に影響を与えた方といわれており、その著書も多数。

分かりやすいところでは、終戦の玉音放送の草案に手を加えたことや平成の年号を考えたことなどが挙げられます。

研究者でありながら生涯自らが脚光をあびることを嫌い、人材の育成に力を注いでこられたとのことです。

都会を離れ、大地を耕しながら東洋の思想・哲学を学び、国家のお役に立てる人材を育成することを目的とし、この嵐山の地に農士学校を作りました。その影響でしょうか、今やこのあたりは有機農業の聖地ともなっていますね。

 

詳しくはここをクリックして下さい。

安岡正篤記念館

 

館内を見学後、中庭で今度は杖の稽古。

三十一の杖です。 

 

今回の剣・杖の稽古は参加者にとても評判よかったです。

特に子ども達は、剣・杖の稽古が楽しかった、またやりたいと。

剣と杖は合気道の醍醐味のひとつでもありますものね。

 

 

15:00

解散式。

安藤先生のお話の後、一本締めをしてお開きとなりました。

 

 

 

お忙しい中、泊りの合宿に参加して下さった安藤先生、

門下生の方々とご参加下さった上野先生と埼玉養神館のみなさん、

これまで10回に及ぶ合同講習会をわれわれと一緒に開催して下さったさいたま同好会のみなさん、

食材の手配や会場の準備に、農作業のお忙しい中ご尽力下さいました栗山さん、

本当にありがとうございました!

 

(special thanksとして)

埼玉養神館のダブルななちゃん、直輝君と優希人君、知らない人たちがたくさんいる中、終始元気に笑顔で過ごしてくれました。龍少年部のお手本となるような稽古への姿勢や生活態度に、われわれ大人も感心していましたよ~!

さいたま同好会の田畑こうき君、少年部のリーダーとして頑張ってやんちゃなチビッ子達をまとめてくれました。ありがとう!

坂戸からたったひとりで参加してくれた大山たくと君、全く物おじせずにあっという間に他の子たちと仲良くなっていましたね。坂戸同好会とはまた違った楽しさを味わえたのではないかしら?翌日授業参観があったのによく参加してくれました。

そして、初めて親元を離れてお泊りする子ばかりだった吹上同好会の少年部のみんな。親子とも一抹の不安はあったみたいですが、そんなことが嘘のように楽しそうで、テンションが高いまま合宿を突っ走りましたね。他の同好会の人たちとも触れ合えて、貴重な体験だったと思います。

合宿の間中、子ども達の笑顔がたくさんありました。パワーをたくさんもらえました、ありがとう

みなさんお疲れさまでした。

またいつか、第2回合宿稽古をしましょうね


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