合気道 明龍館 吹上同好会 Aikido MEIRYUKAN Fukiage

埼玉県北部の吹上で合気道の稽古を行っています。

いよいよ審査月間に突入・・・6/26吹上

2016年06月28日 | 合気道

梅雨、真っ只中ですね。

日本がむかし「昭和」という時代だったころ、梅雨の季節にはカタツムリ・でんでんむしがそこかしこにみえたものですが、最近はあまり見かけませんよね。都会ではでんでんむしを見たことがない子もいるらしいです。都市伝説的には何とかの陰謀が・・・とか、レプティリアンの食糧で・・・とか、言われるのでしょうが実際は除草剤や駆虫剤の影響で我々の生活圏で生きづらくなったのが真相のようです・・・・・が、でもなぜかナメクジだけはウヨウヨしているのです。やはり、陰謀なのかッ!?・・・いやいや、でんでん虫もナメクジも親戚のようなものですよね?ああいう生き物の中で勢力争いがあって、ナメクジ族が天下統一したのかもしれない・・・。

 

無駄な情報と愚かな妄想はここまでにして、審査を前に久しぶりにブログを書きます。

いよいよ審査稽古が本格的に始まりました。初めて審査を受ける方から、いよいよ帯の色が変わるのか?という人まで、吹上同好会も層が広がったなあ・・・と実感します。ご指導のジム先生、春まで吹上を引っ張っていただいた井上先生のおかげ以外の何物でもありません。あとは我々がやるだけ。色々な技をいっぺんに稽古できるのが審査稽古のいいところです。今回は受けない人もこの機会を利用していろいろな技に触れてみましょう。もちろん受ける人は一生懸命けいこして段階を踏んで覚えていくといいと思います。最初から技の効果、効き目を意識してしまうとどうも力づくの技になるようです。かといって「どうせ初心者だも~ん」とふんわりソフトにやってると、当然のことながらいつまでたっても効き目がある技にはなりません。最初は手順を覚え、徐々に力の入れどころを覚えていったらいいと思います。

あと基本技に過度のスピードは不要です。ジム先生の華麗な演武とか見てしまうとつい「ヨシッ!」と思ってしまいますが、こらえてください。しっかり着実に。基本動作を技に反映させながらやってください。

毎度のことながら「受けたいけど落ちたらイヤだな」とか「いまの実力で受けていいのだろうか?」など疑問や不安が、皆さんの心に渦巻いているかもしれません。わかります。みんなそうでした。とにかく迷ったらジム先生か私に話してください。まだ時間はあるのでアドバイスできる部分は大いにあります。一人で悩んで損な判断をしないでくださいね!

審査はまず自分が「受けたい!」と思うところから始まります。あとは稽古、稽古、稽古・・・・。級が上がるにつれ技も増えますので、「どうやって覚えればいいんだよ~」と人知れず涙を流している人もいるかもしれません。でも考えてみてください。級が上がった人が持つ特典は、基礎になっている技をすでにやっていること。正面打ちから横面打ちへ、片手持ちから両手持ちへ変わってもやることは大体同じですから。過去の財産をしっかり生かしましょう。

以下「べからず」集は頭に叩き込んでおいた方がいいでしょう。

・背中をまるめるべからず

・受けをパワーで押したり引いたりするべからず

・後ろ足を曲げるべからず

・小さな動きになるべからず

・重心を高くするべからず

このあたりは心がけてください。

 

審査の件はここまで。17日の審査後に慰労会でもやろうかと思っています。やることやって飲みましょう!

 

26日の稽古は面白かったですね!さいたま同好会から村上さん、野田同好会からひろしさんが出げいこに来てくれました。おかげさまでどのクラスも充実したけいこができました。また来てくださいね!

ちょっと残念なのは今まで少年部でやってきたにっこり笑顔が印象的なKKMがこの日で退会になりました。。。さびしいけれど新しいCHALLENGEでも頑張って!

それと、日本の空の安全のため日夜頑張ってくれているMYSさんが7月からしばらく休会になります。熊本大地震の際、自衛隊のヘリで緊急現地入り以降、熊本と鴻巣の往復だったのですが、しっかりシステム復旧に取り組むとのことです。早く終わらせて早く合気道やりましょう!!ちなみに一時帰宅の際は同好会にも顔を出してくれると言っていましたよ。

 

では引き続き頑張りましょう

吹上同好会 さいとう


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