生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

街ナカみどり京都 竜安寺の石畳

2020-08-04 08:06:00 | 街ナカみどり 京都
【心地良いみどり 1577】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
……………………………………

枯山水の庭に再会するために
重いキャリーバックを引きずりながら
参道を歩みます。




京都の庭の美しさの
一つとして

敷石の使い方がありますね。
歩きやすく、色合い、デザイン
(目地と呼ばれる石と石の隙間配置)

周りの景色の調和など
(竹垣の高さ、砂利敷きの巾、色合い)

本当に美しいなあと。

さくらの枝の垂れ下がりなど
ワザと奥を丸見えにしない配慮なのでしょうね。





いよいよ最期の階段が現れました。
モミジのトンネルに覆われた
唯一無二の空間です。

手摺、転落防止の
竹垣が素敵です。






振り返ると先ほどの園路が
見えます。光の当たり具合で目地が際立ち
各石の立体感が生まれます。



階段を登ると本堂ではなく
普段使いの入り口の石畳も抜け目なく美しい。

さりげなく侘助の根元に配置された
景石もいい味を出していますね。




振り返ると階段の石畳

沖縄の石畳は歩きにくい凸凹でしたが
ここはお坊さんが雪駄で歩けるように優しく
使いやすい施工されていますね。



いよいよここから本堂に入ります。
下で買った拝観チケットを提示して

薄暗いエントランスを抜けると
あの空間が現れました。

続きは、また後日。