生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

街ナカみどり ヒカリモ がいる東京みどり

2021-06-08 08:25:00 | 街ナカみどり 東京
【心地良いみどり 1731】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ。
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新宿から発車する京王線に乗って
調布駅の手前にある 仙川

この駅から歩いて10分程度の
公園には、東京でここだけ見える

ヒカリモ が生息しています。

今は当たり、のようで
暗闇の祠に、

本当に?と思うほどの
黄金色の光が見えていました。






ここは市が管理する
実篤公園。

作家、芸術家であった
武者小路実篤さんが晩年を過ごした
ご自宅とお庭の公園です。

無料ですが、公開時間がありますので
ご注意を。





崖地の場所なので、
急勾配の園路。

でも高齢の実篤さんは
ここを自分で歩いて散策していたと

スタッフさんに教えられると
頑張らなければなりませんね。


崖地なので湧き水が豊か。
池にはニジマスが泳いでいます。

この水景が気に入って
ここに居を構えたそうです。





竹林も美しく管理され、
いいな…と感じさせてくれています。

ボサボサの暴れる竹林も
素材は一緒なので、こうありたいですね。





菖蒲園もあり、水につながっている
お庭であるコトを感じます。

でも、周りは普通の住宅街。

土地の利用のあり方で
これだけ変わってしまうことに
気付かされます。






ここの池にも、ヒカリモのほこらと
繋がっているので、

暗くなると、
ほこらから流れ出たヒカリモの反射で
水面が光るとスタッフさんが言っていました。




強烈に光るヒカリモ

光を反射して黄金色になります。
日光の当たり方も大事なのでしょうね。




仙川駅から近くでありながら
非日常を体験できる実篤公園は

是非、オススメですよ。