生活をたのしむ 街みどり・庭みどり

緑の暮らしの専門家がお届けする、一人ひとりの毎日の暮らしをもっと嬉しく、幸せにする、カフェのような心地よいみどりをご紹介

豊臣秀吉がみどりを楽しんだ場所 醍醐寺三宝院

2020-09-04 08:10:00 | 街ナカみどり 京都
【心地良いみどり 1596】

いつもありがとうございます。

「街ナカみどり伝道師」のryu garden です。

「このみどりの空間、いいなぁ」と

ココロが震えた、感動した、安らいだ、
リフレッシュ、気分転換となる、

そんな街ナカのみどり、居心地良い時間から届く
幸福感をお伝えします。

ココロのエネルギーチャージに役立ちますよ
……………………………………
醍醐寺の旅は続きます。

豊臣秀吉が花見をするために
自ら設計(細かく注文した?)という
場所を整備した三宝院。

800年程の話が
今も繋がっていることに
驚きますが、京都とはそのような街なのでしょうね。


新しい整備された国宝の山門が
青空のもとピカピカと目立っていました。




天下を取る人物が持つといわれている
天下の名石の藤戸石。

秀吉が聚楽第からわざわざ、ここまで移動させたと。

中央にある四角い石ですが
その良さはなんともわからないです…ね。








街の周りにはジャングルのように
みどりが覆いかぶさっていた時代に

整然とデザインがなされ、見渡せる人工的な空間が
人の気持ちを深く安心させ、

権力を誇示する場所として
重宝されたのだろうな。





国宝のお庭も興味あるストーリーがありいいのですが、
裏手にある、ちょっとした美しい調和ある光景も
とてもいいですね。

手水鉢や




木橋




何故か青い石が
アクセントととして打たれていたり。

こうあったらいいだろうなと
ほくそ笑む作庭者の光景が浮かびます。






有名な醍醐のサクラも
雨不足のようで喘いでいました。

来年の春に花を多く咲かせられるだろうか…
と心配ですが、

こうしたことを
繰り返し今につなげて居続ける
醍醐寺さんなので大丈夫でしょう。

また違う季節に訪れてみたい場所となりました。





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