ここ斑尾高原は、長野・新潟県境に連なる豪雪地域関田山脈を縦走する「信越トレイル」の出発点であります!昨年9月にこの里山を巡る全長80kmのロングトレイルが斑尾高原の多くのボランタリー活動によって完成しています。今回は、そのトレイルを6つのセクションに分けてガイドしていただける南の起点側のセクション1に参加しました!標高1000mに点在する湿原や湖沼はもちろん手付かずの自然が残されており、今後もこの自然と人間が共存する里山を大切にしなければならないと思いました。
ビジターセンター「山の家」
セクション1(斑尾山~万坂峠~袴湿原~袴岳~赤池 10.4km)を今回トレッキングします!
りっぱな案内図
日本の代表的な観光地や景勝地、地域が誇る楽しい自然、歴史遺産の中から、「一生に一度は訪ねてみたい百カ所」の一つとして「遊歩百選」(読売新聞社)の一つに選ばれた斑尾高原トレッキングトレイル。
チロルからスキー場のゲレンデ内を進み斑尾山(300名山) 1382mを目指してGO!
生憎の雨模様でガスが辺りに立ち込めています。。。
しばらくすると雨も上がり、快調に進んでいくことに!
かわいらしい花 名前忘れました。。。(ゴゼンタチバナ)
ガイドさんから熱心に樹木の種類や植生についてお話して頂きました。
袴湿原 木道で歩きやすく快適です!
ワタスゲも気持ち良さそう!もちろん我々も!
標高1000mの気圧は、母の胎内の気圧とほぼ同じなんだそうです!
森に入るとなんとも云えない独特な、それでいて心身がほっとする香りや雰囲気は、この気圧の関係と森林浴からくる「フィトンチッドの働き」なんだそうだ!?
なんだこれは。。。 大きな肉まんのようですね!
モリアオガエルの卵 なんと危険から身を守る為に地上に卵を付けるんですね!梅雨にあたり殻が溶けて中からオタマジャクシが下の池に落ち、蛙に成長します
どこにいるかわかりますか!?
寄ってみます!
全国的にも珍しい両生類たちが池には。。。
池に白く沈んで見えるのはクロサンショウウオの卵です。
こいつもかわいいとか?
私はかわいらしい花の方が好みかな!
大変植生豊かな高原
セクション1~6までこのすばらしい森林浴やこの豊かな動植物が四季を通じて味わう事ができるこの「信越トレイル」に次回はぜひ天候バッチリの時を狙って訪れてみたくなりましたよ!
今回は新潟・長野の名山が眺められなくて残念でした。。。
晴れていれば、袴岳山頂から妙高山が一望できたのに!
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