癒しの世界へ

自然に癒しを求めてトレッキング!好きな温泉で明日への活力を!

馬の里、遠野大会

2013年06月23日 | イベント
第38回東北馬力大会が、23日(日)遠野市宮守町柏木平優遊広場で開かれました。初夏の爽やかな風が吹くこの季節に大勢の観覧客が人馬一体の男のロマンに暫し熱くなりました。競技は、延長150mの間1m、2mの坂を80貫(300kg)から260貫(975kg)のコンクリートのブロックを積んだものをいかに速く最後まで走りぬけるかを競うレースであります。制限時間は5分ということで、さすがに2mの坂には、どの馬も息が上がってしまい、第5レースの220貫(875kg)では、タイムアウトや、そこに倒れてしまう馬などのハプニングがあり、競技とはいえ、ちょっと可愛そうになりました。場内からの頑張れコールに胸が熱くなりましたよ。 . . . 本文を読む

オサバグサ咲く薬師岳へ!

2013年06月09日 | トレッキング
薬師岳は、早池峰山の南に対峙し、一般的な登山口は、県道25号の小田越ですが、本日から8月上旬の土日はマイカー規制で岳駐車場から30分ごとに河原坊、小田越へシャトルバスが運行されていました。この時期は、早池峰山のハヤチネウスユキソウやナンブトラノオなどの特産種目当てに全国からハイカーが来るくらい人気があります。今回は、以前早池峰山を登った際にその南方に見た薬師岳に登ります。遠野市の薬師岳南方の馬留登山口から3.5km先の薬師岳を登り、北側の小田越登山口へ下り、東側の小田越山荘、薬師堂方面をトラバースし、遠野の馬留登山口へ戻る周回ルートです。登山口前の駐車場にはわずかに2台、こちらのルートは熊がよく出没することなので、鈴をしっかりと付けて出発します。初めから気持ちの良い沢沿いを歩きます。30分ほどで薬師岳を源流とした名瀑、又一の滝に到着。その高さは20mほどで、上部はナメ状の沢床になっていました。今まさに新緑のブナ林のマイナスイオンを体一杯に浴びて暫し英気を養います。この先しばらくブナ林の急登とに30分サイクルで水分補給をして頂上を目指します。馬留登山口の標高は700m半ば、ひたすら登るコースはなかなか登り甲斐がありました。山頂から望む早池峰山は圧巻で、次回はその山頂から中岳~西側の鶏頭山を経て岳集落へ下りる縦走路に気持ちが昂ります。山頂からの下山ルートは今盛りの清楚なオサバグサが、終始登山道脇に咲いていました。 . . . 本文を読む

国見温泉より秋駒へ!

2013年06月02日 | トレッキング
6月1日は、秋田駒ケ岳の山開き。秋田側の八合目と岩手の雫石側の国見温泉登山口で安全祈願の神事を行った後、各登山口よりそれぞれ登り、山頂でピッケル交換などのイベントが行われるそうです。私は朝早くから国見温泉登山口Pに向いましたが、さすがに山開きと梅雨時前の絶好の天候が重なった為か、駐車場はいっぱいで残り数台の状態でした。早めに出発して正解でした。以前は、秋田側八合目までバスで行きましたが、今回は遠野市からなので登山口は国見温泉登山口としました。片道約110kmの距離も国道396号(遠野街道)は、ほとんど信号もなく、朝は特に他の車は盛岡市内に入るまで見かけませんでした。2時間程度で登山口に着いた為、山開きのイベントには参加せず、山道が混み合うと思い、早速7時過ぎに出発しました。麓は、さすがに温泉場。硫黄の香りが鼻につき、登山後の源泉掛け流しのみどりの湯が楽しみです。 秋田駒ケ岳は、単一の山ではなく、男女岳、男岳、女岳、小岳、横岳を含んだ総称です。今回は、横長根と呼ばれる稜線より30分先の分岐から左のムーミン谷(残雪が多くこちらに廻るハイカーは少なかったです。)から男岳を目指しました。アイゼンを持っていないと危険で滑り落ちそうな傾斜があり危険でしたが、慎重に前の方アイゼン跡を頼りに登りました。男岳から見渡す眺望は最高で、鳥海山も薄っすらと見えました。鞍部の阿弥陀池に下り、最高峰の男女岳、再び阿弥陀池避難小屋に下りて昼休憩、時計回りに横岳に廻り大焼砂と呼ばれる火山原を下り、横長根の稜線より国見温泉登山口へ戻りました。平年に比べると残雪も多いようで、特に湿原や火山原に咲く高山植物を期待したのですが、6月中旬が見ごろになりそうです。次回はムーミン谷のチングルマの大群生をぜひ見に行きたいと思います! . . . 本文を読む