戸隠でイタリアン！

久しぶりに帰郷して、美味しいランチを食べたいと思い天気の良い信州戸隠へ足を延ばしました。戸隠と云えば、今まさに新そば時期とあって数多くある戸隠の蕎麦屋さんはどこもいっぱい。大勢の観光客が週末ということで新そば目当てに戸隠まで来られているようです。今回は新そばではなくて、戸隠スキー場入り口の脇にある「小鳥の森」ピザ＆パスタのお店に立ち寄って見ました。お店はリゾート地に映えるログハウスの建物で、靴を脱いで店内に入るとアウトドア好きな店主が経営されていると思われるマウンテンバイクやスノーシューグッズなどがあり、暖炉のある温もりのある癒しの空間がそこにはありました。注文したのは、月見パスタとイタリアンハーフのL。パスタは濃厚なカルボナーラ、イタリアンハーフは、バジルソースとトマトソースのハーフ＆ハーフピザでしたが、濃厚なパスタと程よい厚みのピザ生地にバジルソースが実に良いハーモニーで、美味しくいただきました。ランチでしたが、ここに美味しい白ワインがあれば最高ですね！また機会があれば再来したいお店でした。 . . . 本文を読む

愛染山＆滝観洞へ

このところ週末は天気に恵まれて自然と足が山に向います！遠野より釜石方面へ車を仙人峠バイパスの中間地点の滝観洞出口で下りて、釜石との市境の箱根峠へ向います！予報は晴れなのですが、前日の雨の影響なのか県内は濃霧注意報がでています。したがってスタートは遅めの9時40分です。登山口脇には1台だけ車が駐車していまいしたが、その前に駐車していざ出発です。愛染山は、五葉山や片羽山へ登った際に、いつか登ってみたいと思っておりましたが、県道が12月から冬季間通行止めとなるため今回に決めました。山頂では先行して登っていた方と山談義ができて良かったです！下山後はお目当ての滝観洞へ落差２９ｍの男滝（天の岩戸の滝）は、まさに壮観で感動ものでしたよ！ . . . 本文を読む

晩秋の鶏頭山へ

雲ひとつにない絶好の登山日和の1日でした。明日からは、急に寒気が日本上空に入ってきて北海道では雪模様となるそうです。今年の気象は平年と比べると急激な変化を感じます。鶏頭山は、花巻市大迫町に位置し、早池峰神楽の里として大変有名です。山容の山頂付近の岩峰が鶏の鶏冠に似ていることから、鶏頭山とつけられたようですが、早池峰神楽では鶏舞の舞踊があり、悪霊を取り払う願いでつけられたのではと思っているのは、私だけでしょうか？山頂から見えた早池峰山とそれに対峙する薬師岳の山影を我が一人で静かにゆったり眺め、下山は、ニセ鶏頭の分岐から七折ノ滝の方へ迂回し、岳集落へ戻りました。 . . . 本文を読む

リアス海岸を見下ろす山へ

三連休の3日（日曜）に釜石より約２５ｋｍ、山田町から太平洋岸に突き出た船越半島にある霞露ケ岳（かろがたけ）、少し釜石方面へ南下して鯨山（くじらやま）の二つの山を登り、海岸線の見え隠れする林の急登に、眼下に広がるリアス海岸を見渡し静かな山を満喫してきました。 . . . 本文を読む

長岡から釜石へ勇気と希望を！

長岡市を舞台に、鎮魂と追悼、祈りをテーマにした映画「この空の花　長岡花火物語」（大林宣彦監督）が、東日本大震災の被災地・釜石商工高校のはまゆりホールで１１月２日、凱旋無料上映されました。長岡花火は戦争や自然災害の犠牲者に対する慰霊のため毎年８月２日、３日に開催されており、憲法９条改正論議もある中、平和の意義と復興へと立ち上がる人間の勇気について考える素晴らしい映画でした。直径６５０メートルの大輪を咲かす「正三尺玉」や、幅１・７キロの１６カ所から３分間に打ち上げる１尺玉１２０個など９００連発は、観客８０万人以上を魅了します。釜石の方にもぜひ本物の長岡の花火を見に来ていただきたいと思います。ただのイベント花火ではなく勇気と明日への希望が湧いてくる花火です。　長岡は太平洋戦争で真珠湾攻撃を指揮した山本五十六の出身地のせいか新潟県で唯一、米Ｂ２９編隊の空爆を受けた街。近年では、２００４年７月の集中豪雨で洪水被害に遭い、同１０月には中越地震で市内の旧山古志村地区などが被災したが、街はその都度、復興に立ち上がっています。 　映画の舞台は２０１１年夏。作品には人間の尊厳と苦難からはい上がる気骨が貫かれ、長岡の花火を描いた山下清の「世界中の爆弾が花火に変わったら、この世から戦争はなくなる」との言葉も挿入されていました。 . . . 本文を読む