晩秋の鶏頭山へ

雲ひとつにない絶好の登山日和の1日でした。明日からは、急に寒気が日本上空に入ってきて北海道では雪模様となるそうです。今年の気象は平年と比べると急激な変化を感じます。鶏頭山は、花巻市大迫町に位置し、早池峰神楽の里として大変有名です。山容の山頂付近の岩峰が鶏の鶏冠に似ていることから、鶏頭山とつけられたようですが、早池峰神楽では鶏舞の舞踊があり、悪霊を取り払う願いでつけられたのではと思っているのは、私だけでしょうか？山頂から見えた早池峰山とそれに対峙する薬師岳の山影を我が一人で静かにゆったり眺め、下山は、ニセ鶏頭の分岐から七折ノ滝の方へ迂回し、岳集落へ戻りました。

岳駐車場　　鶏頭山１４４５ｍとその右がニセ鶏頭なのか。

岳～鶏頭山(2:30）～七折ノ滝(0:40）～岳(0:40）コースで逆時計周りで行きます！

この先の集落の先が登山口

11時16分　スタート　本日はいつもと違って遅いスタートなので、ちょっとスピードを上げますか！

落ち葉を踏みしめて上ります！

2日前の強風時の影響で倒木があちこちに有りました。

薬師岳が見えてきました。

避難小屋到着　12時20分　ドアは締め切っています。

ニセ鶏頭が見えた！

鉄梯子が5箇所あった。

氷柱が日陰の方にはあります。

ニセ鶏頭到着　12時35分　

ニセ鶏頭からの眺め

鶏頭山はまだ先に

鶏頭山山頂１４４５ｍ　12時55分　向って左に早池峰山、右に薬師岳の三角錐が実に綺麗に見えました。

早池峰山１９１３．６ｍ　アップ　

１６４４．９ｍ　薬師岳　アップ

七折り滝　途中で跳ね上がっている滝は珍しいといわれています。

　

跳ね上がりをアップ

沿いに、のんびりと！静かで誰もいません。ちょっと寂しいですね。

岳へ戻りましょう！

黄金に輝くカラマツが美しい！

岳川を見下ろす。

早池峰神社に本日の安全登山を報告し帰路へ。

静かな山旅でした。

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