雪が降り仕切る中、竹うちまつり開催!!
お祭りの締めくくりは、2月15日の夜、8時過ぎから町の真ん中にあるかまくら畑において南北に別れた男たちが長い青竹を降り下ろし打ち合いをする「竹打ち」。バリバリという竹の打ち合う音と若衆の雄叫びが冬の夜空に響きわたります。
ヘルメットが叩かれる音が何とも荒々しく、そばに近寄って写真を撮るのも大変危険です。エキサイトしすぎて素手で殴り合いもあちこちで見受けられましたよ!
五色の旗に、本年の願賭けの天筆が棚引く!!
鳥追い小屋と呼ばれる雪室は雪を40cmから50cm位の厚さに四角に積みあげて、天井に茅を編んで作った簀か筵をのせて雪室を作る。横手の”かまくら”のように屋根が雪でないのは、子どもたちが中に入って一晩中炭火をたいてもガス中毒をしないように考えたわれわれの祖先の生活の知恵である。十五日夜”竹打ち”に前後して子どもらはこの中で甘酒を飲みモチを焼いて食べたりして遊ぶが、これは竹打ちの激しさとは対象的な「静」の世界。
幻想的な雪国の風情が漂う。
地元、諏訪神社宮司による天筆奉納
北軍が勝てば豊作、南軍が勝てば米の値があがるといい伝えられている。
本年は南軍が勝ったので米の値が上がるかも?
六郷かまくら”の最高潮”天筆焼き””
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